BMW R100GS rear bag natural

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r100gsリアバッグのナチュラルカラー。
stovlオリジナル。










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# by stovlGS | 2017-03-23 20:42 | Comments(0)

黒革に ブルーステッチ

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ブラックレザーとの相性はといえば、
やはり革と同色の黒糸が一番締まると思います。

赤糸との組み合わせも相性良く、世間でもその色合わせで作られた物が多いのも頷けます。
ただ少しワイルド気味な印象が強くもありますかね。

そんなときは、「青ステッチ」
ブラックレザーのダークな色めの中に爽やかさといいますか。すっきりした印象になります。
私ストーヴル佐藤も個人的には好きな組み合わせです。

ブラウンステッチも落ち着きがありながらも表情があって良い感じになりますね。


※.作り手の個人的な意見ではありますが、黒革に白ステッチは針目の納まりといいますかステッチの美しさが半減したように感じられます。
残念ですが、いくら丁寧にうまく作っても他の色糸程は良い感じに仕上がらない傾向があります。
黒白のツートーンがどうしてお好きな場合はよいのですが、細かな仕上がりや完成度という観点からしますと、ストーヴルレザーではお勧めとは言いづらい色合わせと感じています。



Λ.現在少し立て込んでおりまして、御注文・御予約頂きましても製作に入れるのは、おそらく6月以降になると思います。
 御迷惑をお掛けしますが、納期については少し余裕をもって御相談頂けますと助かります。
 よろしくで~す。












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# by stovlGS | 2017-03-20 04:28 | Comments(0)

Λ

昨日までトップページに掲載していましたお問い合わせの返信にエラーが出てしまい連絡ができない件ですが、
おかげ様で解決いたしました。
お客様がLogをご覧になり連絡頂きました。
せっかくの御縁ですものねぇ。御興味持って頂いた方と意志疎通が出来ないなんて寂しいじゃないですか。
良かったぁ。

相変わらず更新せずな仕事っぷりですが、それなりに忙しく過ごしております。
とくに先月から今月にかけて、以前御注文頂いたお客様方からのリピート的な御注文が重なりましてね。
これって本当に嬉しいことなんですよ。
どの御注文に関しても良いものになるよう取り組んでおりますが、納めた後の様子はそれほどわからないというのが実状ですし、うちの製品は壊れないですから(笑)そっちの御連絡も皆無なんです。
なので、いつもうちの製品がユーザーの皆様に何か御迷惑かけていないか心配だったりするわけです。
再度の御注文というのは皆様お気に召されてお使い頂いていることが多い御様子ですし、あわせて使用感や御自身の近況などもお知らせくださることも多く、作り手として本当に有り難くホッとする瞬間でもあります。

しっかり作っといてよかったなぁ、なんて確認できるのは納めてから数年後なんていうことが殆どです。
以前お取り引きのあった方々と再度向き合える有難さ、感じ入ります。

自分が納得してリリースできるかが基準となりやっていますから、常に御依頼主の期待を超えるくらいになれるよう努めています。
そうなれているかはわかりませんが、そこが基準でありつづける限り当たり前ですが手抜きやズルい仕事は絶対いたしません。
コダワリとか頑固とかいうたぐいの物事ではなく、気持ち良い嘘のない物を淡々と熱くつくれれば最高なんですよね。













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# by stovlGS | 2017-01-26 01:41 | Comments(0)

あたらしい朝

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2017年。新しい朝。
本年もよろしくお願い致します。

一つ一つの製作に向き合い、良い物に仕上がるようシッカリと取り組みます。
良質材のみを使いディテールごとに細かく造作しながら進める製作方式ゆえ、即納は難しいと思います。
出来る範囲で御希望に沿った形で納めるよう努めますので、少し余裕をもってお問い合わせくださいますと助かります。


仕事一辺倒になりがちな当工房ですが、
元々はモーターサイクルや旅などの屋外活動からの影響や感覚が成りたちのベースとなっている作り手です。
本年は、そのあたりの活動もできればと思います。

宜しくお願い致します。


stovlサトー
















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# by stovlGS | 2017-01-04 21:34 | Comments(0)

The wind has begun to blow.

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もうこの日がきてしまいました。
本当に早かった。

今年は良い年だったとはいえないかな。とくに前半。
仕事の他にも、ライフワークというと大袈裟ですが嗜好していることが幾つかありまして、その一つで自己内省的な大ミスをしてしまいました。
年初から春にかけて気持ち的に高めつつ進めておったところ、四月にやらかしてしまいまして、自分的には結構痛いショックで。
長く熟考したつもりであったにもかかわらず、結局やらかした自分の考えの至らなさに嫌になりながら、世間で良しとされている其れを通す気持ちにはなれず、悶々とした時間を過ごしました。
今思えばリセットしたという感じもあり、すっきりとした気持ちもあります。
ここに内容を記したい気持ちもあるのですが、むずかしいかな。機会があれば直接聞いてください。
自分では正しいと思っていることや、それはおかしいといったモラル的なことでも、法やきまりごとの前では理不尽さを感じる事が沢山あると思います。
悔しいですけど、体制や権力が間違ったときには声を上げられる立場でいれるように一歩引いたということです。誰や何処に対してというより、立ち位置の確認。

お仕事のほうは其れなりに恵まれ良い物作りは出来たと思います。
これは毎年そう思ってます。数や売り上げの部分を言っているのではなく、お客様とやりとりしながらお互いに納得して進め納めることが出来たのではないかとおもうんです。
そう思われていない方もいるかもしれないですけど、精一杯とりくみました。それはいえます。キッパリ。

昨日最終の発送を終えて、深夜からバイク沼にはまっています。
ボクサーエンジンの肝であるbing製キャブレター、オーバーホールしながらこの一年を思い出したリ。
やっぱ幸せだは。今年も最高の年であったようです。前述撤回!
しっかり生きてますもんね。

皆様今年もありがとうございました。
2017年も良い物作ります。

良い御年を。


Λ.Bing沼です。それも32Φの。新しいパーツも投入しながら、各車仕様の内部解析をしつつ進めてます。
 このへんのお話は今までしてこなかったですが、深~くオソロシ~い世界なんですよ。
 落ち着いたら書きます。たぶん宿題がいっぱいあるんでいつかわからないですけど。

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画像の赤矢印。ここの部品です。




















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# by stovlGS | 2016-12-31 15:41 | Comments(0)

年末ですね。

いやいや、いつものことですが更新まったく出来ず。
結構テンパってます。時間がない。
年内に納品できるのは、今取り掛かっている物あと1つほどが限界のようです。

お待ち頂いているお客様へ。
申し訳ありません。
他社製品の修理や改造等々、お待たせしているお客様もいらっしゃいます。
本当に済みません。

新規にお問い合わせ頂いた場合、来年の二月半ば以降までは製作には取り掛かれない可能性が高いと思います。最低でも一月いっぱいは難しいと思います。

もちろん、お問い合わせや御相談は随時受け付けております。よろしくお願い致します。


◎ 通常、他社製品の修理や改造等は受け付けておりません。私の学びになることもあり顧客様の御相談品のみ希に承ります。
 手前味噌ですが、ストーヴル製品の修理品はここ十数年間でみても殆どまったくといっていいほどありません。
傷みづらいことはもちろんで補修性も考えた設計にしているのですが、皆様大切にお使い頂いているようです。
なので、他社様一般革製品の耐久性・脆弱性の研究とリペアに適した設計製法の研究のため、でも一番は顧客様に喜んでいただけることが自分としても嬉しいというのが受ける理由です。

ストーヴルとは素材も工法も異なる他社製品の修理をするということは、簡単な作業ではありません。
ただ穴を塞いだり切れたところを繕うだけでしたらそれなりに簡単ですが、壊れるに至る原因の多くは使われる方の環境や使い方ではなく、その製品の設計やデザイン・構造・工法・素材が原因であることが殆どです。その損傷の経緯を推測しながら、その個体の新品時より対策された物とする為、どうしてもお時間が掛かってしまいます。






















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# by stovlGS | 2016-12-26 06:52 | Comments(0)

さぁどうしましょ。

今までも、よく吐露していてホントお恥ずかしいかぎりですが、溜まりに溜まった製作記事ネタ、何から書いていいのか。 けっこう悩んでます。
写真の整理から始めなければなりませんし、このlogは通常のブログとは異なり時系列に記録をのせているわけではありません。
さすがに十年以上前のことについて記す予定は今のところありませんが、2~3年くらい前の物に遡っても相当数ありますし、何か紹介したいなぁと考えています。

割と、さっと記せる小物記事もいいのだけれど、まだ紹介していない定番製品の長財布とか、
特注品のバッグやシースとかがいいのかなぁ。

a0155648_1664175.jpgで、殆どの資料撮影後の写真は手つかずのままなので、お客様への報告メール用の画像ファイルを眺めてます。
その中から見ていてパッと目についた物を幾つか検討してみます。
まずはOEMメインの頃から作っている大定番のハーフウォレット。

たまに載せる外ポケット型ではなくて、みためベーシックなカタチのほうです。こちらもlogではちゃんと紹介してなかったです。

今まで何回も大幅なマイナーチェンジ繰り返してきましたので、
完成度は高まっておりますよ。 キッパリ。

このシリーズ、logでの露出は殆どありませんでしたが、
じつはユーザーさんの多いお財布でもありまして、もう幾つ作ってきたことでしょうか。

OEM向けの物も自信を持ってお薦め出来る完成度でリリースしてきましたが、
ストーヴル印品となっては、細かく改良を加えパターンもミリ単位で随時修正し、使い勝手や堅牢度も上げております。
コストの部分で制約を受けない体制にする為、全ての工程をストーヴルサトー自ら管理・製作していますから
嘘はありません。

このカタチの最初期の試作品は、今でもわたしが常用しております。
割とコンパクトですし、カードについても、それなりの量を安心して収納することが出来ますので
「足るを知る」方にとっては充分な容量のお財布だと思います。
それでも更なる容量アップを御希望の御方にはスペース増設で対応いたします。

うちのお財布はどれも増設が可能となるように、あらかじめ設計に余裕を持たせています。

あ、この余裕って寸法的にダブついているっていうことではありません。
増設した時のバランスが取れるように、例えばステッチのピッチにも無理がなく外装側と内装側との関係性に無理が出ないようにとか作り手にしかわからない構造検証の部分です。
物を作るうえで必ず発生するこのような課題点ですが、実際には考慮されていない製品も多いと思うんです。とくに量産品のミシン縫製ならバァ~って叩いて抑え込んでお仕舞いってところ。
製法自体が破損原因になってしまっては意味がありません。
私、ミシン踏みでもありましたからミシンの良さもわかっているつもりです。
良いミシン縫製は、拙い手縫い製法をはるかに凌駕します。ここは誤解のないようお願い致します。

つくりかを見てもらって、これなら安心。って感じて頂きたいんです。
直せる構造ってことは壊れづらい構造でもあるということ、御理解頂けるとありがたいです。

チョット脱線しました。
増設や仕様変更がある場合、その案件ごとに修正を施し最適化する作業をしていますから、
無理なく増設等が可能になるということです。

うん。 こちらのハーフウォレットのことも書いてみます。この文章を今書きながら確認できました。
このお財布も、このlog御覧頂いている皆さんにもお使い頂きたいです!

サトー書くの時間かかるからなぁ~とお嘆きの方が、いらっしゃれば
直接お問い合わせくださければ、折り返し詳細御説明出来ますので、
御遠慮なく。




それとシースについてのお問い合わせもあるのですが、こちらは殆どすべて現物のナイフにあわせてつくりますので、
基本的にはワンオフ製作になります。
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それぞれナイフのオーナーさんの思いが強いものばかりなんで、
私としても身も心も引き締まるというか、

製作時の緊張と、その後の疲弊具合もかなりのものがあります。
依頼主さんの喜びや御納得を伺うえば吹っ飛んじゃうのですが、
やはり刃物って特別なんでしょうね。

心落ちつくお仕事ではあります。
というか、そうじゃないと良い物が出来ないと思うんです。
ガチャガチャした心もちだと、魂の納め処にならない気がしてます。

良いシースを作るうえで、中におさまるナイフの値段や大きさの大小なんて関係ないでんす。


御依頼主からナイフビルダーさんへのお気遣いから、
完成してもシースの画像やレポートを載せられないということもあるんです。
お気持ちはお察しします。

今も幾つかシース製作を進めているところです。

正直言って、シースの製作記事については書くにも気合いが必要でしてね。
おそら依頼主の想いやナイフ自体が持っているチカラによって、そう感じられるのかもしれません。

今までも、これはソウルだなぁと思う物に幾つも関わらせていただきました。
心を整えてmでじる範囲で表していければと考えています。


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あとは、やっぱりうちの大定番の長財布。
こちらはロングウォレットとそのショートタイプの2サイズ展開ではありますが、
じつは特注でサイズ変更したカタチもあったりします。

内装部の仕様変更については、ハーフウォレットの場合と同じで各スペース増設・仕様変更版等々いろいろと作ってきました。
カードに特化した物や、コインスペースの構造変更やフラップからzip仕様への改変等、バリエーションは多岐に渡ります。


コードバン素材を使用するオーダー品については、素材入荷の予定がハッキリとせず当方在庫も払底気味なこともあり、御注文頂いても作れないタイミングであれば数ヶ月~一年に渡りお待ち頂かなければならないことも考えられる状況です。
そんな事情からコードバンの製作記事を載せづらいというのもあるのです。

しかしながら、この素材の素晴らしさと、うちの構造製法が組み合わさった時の品質感も感じて頂きたいですしね。ホント悩ましいところです。


☆.最後のほうに、そろっと記しますが、「コードバン少しだけ入荷しました。」今なら各色あります。
  どれも厚口の良品のみ限定で指定していたので、少量入荷です。

ブルーとバーガンディは少し濃いめ深めの良い色です。
ブラックは、漆黒でまったりとした潤いのある質感。
お勧めです。

春頃にも追加の発注をしていますが、それについては入荷予定は全く未定だそうです。
それに今後は新規の注文も受け付けてないとのこと。これには参りました。
革屋さんのほうでも予定がたたず困ってらっしゃる御様子でしたから、仕方ないのですが。。

原皮不足というのも原因でしょうから、今後良質材が手に入るのかとても心配なサトーです。



Λ. そしてそしてコードバンの素材価格、また大きく上がりました。
 いろいろと厳しい状況ですが、現在製作中の物も含め今回入荷分については、
 素材価格値上げ相当分すべてを製品値上げ対応とはせず、ほぼ今まで通りのお見積もりで頑張りたいと思います。
 
 もう次回の入荷分についてはどうなるかわかりません。
  


 上の三枚目の画像、ブラックのコードバン仕様です。
 
 











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# by stovlGS | 2016-10-14 16:52 | Comments(0)

triumph

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うちのお客様は単車乗りの方が多くいらっしゃいます。
その中でもBMWの2バルブボクサーオーナーの方が多い傾向にあるのですが、
今回お越しのお客様はうちには珍しくトライアンフをお乗りです。

大戦数年後のモデル、1949年式のtriumph T100。
かなりのレア車両。素晴らしいコンディションです。

腕利きの技術者さんが仕上げられたトライアンフだそうです。
エンジンもキック一発で走りのほうも調子良さそうでした。

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リアリジッドなフレームなのですが、ハブ内部が少しストロークする構造なんだそうです。
大きなスプリング支持のサドルシートとあいまって乗り心地も良好とのこと。


a0155648_2245459.jpg前側から見た感じもカッコいいですねぇ。
フロントのヘッドライトナセルが特徴的で、そこからにょきっと突き出たハンドルもいい感じ。

画像はありませんが、smith製メーターも何とも良い風情。時計好きにはたまらんルックスでした。

皆様お気づきのかたもおいでかもしれませんが、ウインカーが装備されておりません。
昭和24年当時の保安基準にのっとった車検ですから、ウインカーは必要はないんですね。

昭和二十年代かぁ。。
すごいなぁ。
うちにお越しになったお客様の中では最も古い単車です。
ボクサーだと旧タイプでも1950年代後半~1960年代の車輛が多いですからねぇ。

オーナーさんも気さくな方でお人柄が良く、これから長くこの単車を楽しまれていかれると感じました。
バイクもオーナーさんも幸せですね。
このバイクを整備・仕上げた方も大変だったと思いますが、やはり幸せなんじゃないかなぁ。

良い物を見せて頂きました。


Λ.オフロードとボクサーバイク好きと思われている私ですが、バイク全般というか乗り物全般が大好きです。
トライアンフについては、80年代当時の学生の頃にmurayamaモータースの広告でみた最終型750ボンネビルへの思いが強いかもしれません。

旧車の世界では650のトラが王道だぁ!みたいな定説もあるかとも思いますが、
自分の場合は、自ら見てきたものや触れてきた時代性みたいのが大切なんで、あの最終ボンネが今でも気になったり。
時代を共にしてるとか、どこかでリンクしている経験のような、なんていいますかねぇ
「かすってる感」 みたいな意識が重要なのかも。

車種ごとに、その車輛の出自とかヒストリーとか、業界の評価や品質の良し悪し等々いろいろあるんでしょうし、それらが大切な基準要素だとは思うんですが、好きとか肌にあうっていうのが最も大切と考えています。
好みとか憧れって、「かっこいい」とか世間でいわれる良い物かどうかなんかで単純に選択衝動につながるとは限らないのが面白いところ。
それでも好きっていうのが、相性とか「縁」ってものなんでしょうね。

そういう意味では、自分の嗜好しているGSなんか新車当時の思いからの継続なんで、
最近世間では2バルブGSも旧車扱いされがちですけど、まだまだ現行車気分なんですよね。

といっても、あれから30年近いのかぁ。
新車売ってた当時ってGSのことを好きとか買うっていうと変態呼ばわりされていた頃ですからね。
隔世の感がありますです。

遠い目~。

良いものは良い。古いも新しいも全部あり!
そう思う秋の一日でした。


週末は川越祭り~。






















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# by stovlGS | 2016-10-12 23:20 | Comments(0)

HONDA S2000キーレスエントリー用レザーケース オーダー

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ホンダS2000。
2シーター・FR、トランスミッションは6速MTのみというスパルタンスポーツカー。

S2000のキーレスエントリー用にレザーケースのワンオフ製作の御依頼をいただきました。
スマートキーケースの御注文を頂くことはあっても、キーレスエントリー用を製作するのは初めてでした。

やることはスマートキーと同じで、各スイッチ類を押しやすく誤作動がないように、キー自体を衝撃や傷から守り、
かつ意匠のバランスがとれていて、長きにわたり御愛用できるように作ることです。

今回もかなり遠方のお客様です。先ずメールで送って頂いたキーレスの画像を見ながら、うまく革で覆いをすることができるのか・使いやすく美しい造形で作ることができるかを検証しまして、電話とメールで御相談。
画像判断では、出来るとほぼ確信したところで、実物を送って頂き製作にはいりました。
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※この画像、広角レンズ効果の為、ケースのほうがかなり大きく写ってますが印象としてはそれほど大きなものではありません。

このキーレスには、リアトランクの開閉スイッチも装備されているのですが、このケースにはあえて窓を開けておりません。
隣りあうスイッチどうしが近接する配置の場合、スイッチ窓を開けることでレザーケース自体の剛性が低くなることもありますし、意匠のバランスが上手くいかないことも。今回は二つ開けないほうが使用案件に適した物ができると判断したからです。

リアトランクのスイッチは使用頻度が少ないとのことですし、窓無しの仕様を提案させてもらい、その方向でGOサインをいただきました。
そうはいいましても、そこに存在する機能を無駄にしたくはありませんからねぇ。
じつは隠れギミックとして、窓がなくともスイッチ上部を押せば作動するように、革のあたりをセッティングしてあります。(本製作まえに、予め同製品の試作サンプルを作り諸々検証のあとに、仕様の御提案をしています)
外観からはわからないオーナー御本人だけが知る秘密のスイッチ、こんなところも特注品ならではでしょ。

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もとよりケースを作ることを前程にした形状ではない物に革で造作して着せるものですから、つつまれるもの自体に負担が及ばず美しい形状に仕上げるられるかが毎回の課題です。

それと最も気を付けているのは、他所様の製品に類似しないように。
私、真似が嫌いで真似られるのも好みません。
あえて奇をてらうことはしませんが、作りにくい構造でもケースとして機能でき堅牢性が保てるのならば効率は重視しません。
長く使って頂きたいですしね。注文製作や一品製作の意味はその辺にもあるのではないかと思います。

最近のこしらえ物の中では最も小型な部類で作りもシンプルですが、それなりに考えてる時間も掛かってます。簡潔なものに見えるときほど「あーだ。こーだ。」してること多いですね。
シンプルな物ほど素材が影響してきますので、良質部位が絶対条件です。
今回はキメ細かく硬度があるが、まるみ造形と表面の質感がほしかったので、大腿部の良質部位を選定して製作しました。

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この部位は立体化するときに伸びの方向性が読みづらいのですが、うまく安定化も出来よいエイジングが期待できると思います。
ワンポイントにホースハイドの革紐を付けていますが、輪に結んでもいいですしね。ちょっとかけておくにも便利。

このケース、しっかりと立体造形してあるんで緩みはゼロです。ガタなどありませんし、裾部分を少しまわりこませて立体化していますから不用意に外れてしまうことは絶対ありません。
ケースを取り外したいときには、レザーレースが付いている角辺りを下方向に押しだしてもらえれば、無理な抵抗もなく取り外すことも可能です。

このきつ過ぎず緩くもないフィッティングのさじ加減や、数年後を見こした形状安定化や使いやすさがストーヴル印ということ。なんちゃって。

冗談はともかく、ちゃんと作ればシッカリと答えてくれる素材選定と構造と製法が大切だと考えています。


お値段ですが、一品製作のフルオーダーハンドメイド品ですので、
格安ではないです、でも高価でもない。

どこぞの高級車純正品ほどしませんし、それ以上の作りは確実にお約束出来ます。
ただ時間もかかりますし、キーもお預かりしなければなりません。
今までトラブルは皆無ですが、お互いに少しづつリスクといいますか御面倒お掛けする製作物です。
その辺を御理解頂いて、良い物・長く使えるものが欲しい方がいらっしゃればありがたいですね。


Λ.最近作ったキー関係では最もシンプルな特注品なんですが、私自身も気に入ってます。
絶版車に誂えていただくってところもうれしいですね。

そういえばうちのお客さんには、S2000にお乗りの方が幾人もいらっしゃいます。
なんでだろ~。


いいクルマです!














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# by stovlGS | 2016-10-02 23:00 | スマートキーケース | Comments(0)

資材屋さん加工屋さん廻りと バイクのこととか

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金曜日は都内の取引先仕入先関係をまわってました。
この日は数件回るだけだったので昼過ぎから出て幾つか用事を済ませた後、革漉き屋さんへ。
こちらではベタ漉き加工が必要のときにお願いしています。

漉き加工にもいろいろと種類や方法があるのですが、縫いシロだけを薄くするときや小さな面積の加工は自ら行っています。
ストーヴル工房にも漉き機がありますが、現在ではほぼ100%は手漉きで加工してます。
突き詰めていくと手の技術と研ぎあげた革断ち包丁での施工が一番と考えていますし、細かな細工には手で行うのが一番融通がきき微調整も可能ですしね。

専門の漉き屋さんにお願いするベタ漉きとは、面を均一の厚みに仕上げる漉き加工のこと。
これをやるには特別なマシンが必要。
革の仕入れは半裁(牛一頭の半身)サイズが基本で、発注時こちらの希望する厚みに前面をベタで上げてもらいます。
今回のように特厚革を小物製品に仕上げるときには、各パーツごとの最適な厚みに加工して組み上げる為、パーツごとの特性に適した厚みに調整するべく、厚みごとのパートにおおよその大きさで荒断ちした状態で持ち込み、ベタで漉きあげて頂きます。

漉き加工の厚みについては、幾通りの組み合わせと数値があり、その時々の素材と作り手ごとの思いの数だけ理想値があるのだと思います。
一枚につきコンマ数ミリづつ異なる数値で組み合わせ作り上げるわけですが、完成した製品の厚み全体でいえば基本厚で仕上げたものに比べて数ミリの違いにしかなりません。
しかし、これがとても大きな違いなんです。
人の目や触感って、少しの違いや印象をも簡単に感じ取るものなんですよね。
印象やルックスだけでなく、堅牢度や使いやすさに直結する部分なので、とても大切な工程です。



a0155648_2432135.jpg 漉き屋さんのあとは、秘密の?某所にてうちのGS号の今後について相談とバイク談義。
まぁ、有意義な情報多数仕入れまして良い会合でした。


うちのGS号、いろいろとメンテナンスしなければならないタイミングが来ておりまして、出来るところは自分で、
エンジンの深部やミッションなどはプロの手をお借りしつつ仕上げていく方向で動き始めました。

ここ数年といいますか十年以上仕事ばかり懸命で、一番好きな単車道楽をおざなりにしていたツケがたまってしまい、ここらで重い腰を上げたという感じです。

普段から革仕事とバイクのことばかりが頭の中に渦巻いている私ですが、実際に触っている比率の差は比べるべくもなく、寂しいばかり。

乗り始めるとバカみたいにrideし続ける癖があるのも事実で、それが怖くもあって少しおさえていた部分もあるにはあるのですが、それももう解放します。

バイク好きのお客さんに、「ストーヴルのlogはバイクネタ少ないね。」っていわれる事あります。勘違いされています、私、革屋ですもの。
でも私を知る皆様がたの中には、サトーのことをバイクのほうの人と捉えて頂いている方も若干いるみたい。
それはそれで嬉しくもあり、本来の自分をもっと出しちゃおうかとも考えていましたので、今後はそちらの部分も表していけたらなとも思っています。

まぁ簡単に言えば自分、革馬鹿のバイク馬鹿です。





a0155648_335452.jpg
そして今回の相談とは全く別件なのですが、伺った工場にあるバイクをみてビックリ。
前の晩に作業スツールの後ろに転がしてあるロードスター用の18インチクロススポークホイールを眺めながら考えていたこと。そのの答えを翌日すぐに目の当たりにしてしまったということ。
偶然にしてはタイムリーすぎてマニアックなR100GSのフロント18インチ化。

丁度組み上がったところだったみたい。このタイミング、神様の導きかぁ。
スペーサーワンオフ製作で純正のブレンボキャリパーまで使用可能の様子。
まさに思い描いた通りです。

ロードタイヤもいいのですが、自分の場合はダートラタイヤを履かせ運用することも目論んでおります。
よ~し、もうひとつの方向性もこれでおさえた。

この日は半日間、革と単車の事で充実しておりました。


Λ.漉き屋さんの画像の革について、
 ハーフウォレット御注文のお客様の御用命。
 リアバッグを御注文頂きまして、そのバッグと同じDNAの革でお財布も御注文頂きました。
 元々バッグ用として仕入れた革なので、とても分厚いものです。
 それをハーフウォレットの仕立てに適した厚みに調整するために伺った時の画像です。

 漉き加工を外注するときには直接伺って、私も目視と触診しながら最適な状態を見究めながら漉きあげて頂くようにしています。
 革の個体や部位ごとに硬さや質感が異なる為、数値の管理だけでは良い物にあがりません。
 発送して施工して頂くのが普通だとは思いますが、その都度出向いてパーツごとに状態を確認しながら加工していただくことは、先方にとっても御負担だとおもいますし、当方にとりましても商いの観点からすれば効率的とはいえません。
 少しでも完成度を上げ使いやすく気持ちよくお使い頂けるように、そして作り手の自分の為でもあります。
 職人さんや取引先さんとお会いするのが好きということも理由の一つですかね。
 
 製品が作り手の傍にあるのは製作時の数日間ですが、
 ユーザーさんにとっては数年~十数年のお付き合いになることもあるのですから。こちらの手間とか効率とかいってる場合ではないです。
 
 気に入って頂けないような仕事では、作る意味がないとも考えています。
 











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# by stovlGS | 2016-09-25 03:12 | Comments(0)