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ドア オブ アドべンチャー 略してDoA その2

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台風の為にラリー中の画像がないので、いきなり2日目朝の写真です。
前日の泥汚れを一晩中降り続いた雨が洗い流してくれたようで、わりとキレイになりました。

ちなみにこのCRM50。90年式で本来は全身フラッシュレッドだったのですが、二十一年も前のバイクなのでオリジナルの部品はもう手に入りません。
仕方ないので今までストックしていたCR80やXR100の部品を加工して取り付けています。
その結果、僕のソウルカラー?の一つといえる90年式ME06、MD22 に近いカラーリングになっています。



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朝のピット風景。
お隣さんにKTMのアドベンチャーとBMW HP2というスペシャルなバイクにはさまれておりました。写真にはないですがこのあたりHPNやハスクバーナNOX、ducatiムルチストラーダ等すんごいバイクだらけです。
そしてそれらに乗るライダーさんもすごい人達ばかり。
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そして、今回御一緒させて頂いた岡本商店さんのモンキー号。
なんとノーマルタイヤです。いつもはフサベルを駆るエキスパートライダーさんですから出来る選択ですな。


そして話は前後しますが、
初日は始めてのGPSに戸惑いながらも昼前には慣れてスムーズに走れるようになりました。
只レンタル機器のマウントの取り付け中におこなわれたブリーフィングに出られなかった事もあり、途中のQポイントの事が分からなかったり、チェックポイントの閉鎖時刻を知らなかったり等ありましたが、大雨の中、林道三昧を味わう事ができました。

福島には、こんなにダートがあるんですね、じつに幸せ。
普段は林道にいっても水溜りを避けて走っていますが、この日はガンガン突っ込んでいきました。
泥遊び、水遊び、最高です!
関東の林道と違い通行量が少ないせいか横から出ている枝木の多いこと。
この日はたくさんの重量車が、それらをよける為に減速を繰り返しているので、横枝の手前の水溜りの中は、かなりぬかるんで滑りやすくなっています。
なので枝を顔面で受け流す覚悟で開け開けで~す。楽しい。
まぁ、初日は楽しく走りきることができました。ず~と雨でしたけど。

そして、2日目。
朝起きて直ぐに外を見ますが、やはり恵みの雨は降り続いておりました。
雨中、走ることは楽しいのですが、前日の走行で濡れたままの装備を着用する事を思うと憂鬱になりますね。
走り出した瞬間メットの中ではワッハッハな気分なのですが。。
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この日は前日とは逆にゼッケンの大きい番号順でスタート。63番の僕は三列目くらいです。
という事はこの後、60台も後からスタートしてくるので数十台に抜かれるかもしれないという事です。崖のダートでは速やかに道をゆずる事にしなきゃコワいですね。何せ後続車はみな排気量がうちの12倍から24倍の弩級マシンばかりですからねぇ。ちょっと言い訳。。

上の写真、マルボロ色のHPNbmwに、ラッキーエクスプローラー色のcagivaエレファント。
ここは80年代後半のパリか、ダカールか!? カッコいい!

この日は、どうもGPSの調子が良くなくて、度々コンパスがはたらきませんでした。
なので途中、チェックポイントまでMap部門のエントラントの方に事情を説明して併走させて頂いたり、皆さんに助けて頂きました。
こんなところからラリーって普通のレースと違った一体感が生まれてくるのかもしれませんね。
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そして第一チェックポイントに着くと、そこにはファラオラリー以来お世話になっている田中さんのHPN一号機がとまっていたので横に駐車して記念撮影。
このHPN一号機もカッコいいなぁ~。
うしろにはXR600R、ちょうど陰になって見えませんが二気筒のKTM950Rもいます。
ダート志向のライダーなら、この異次元感はわかってもらえるんじゃありませんかね。。この面白というか珍しいソウルフルなバイク比率はオカシイです。
なんて思っていると、なんかこちらに視線を感じます。
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僕とバイクの可笑しなバランスと横の素晴らしいHPNとの対比が面白かったのか写真を撮るライダーさん。
よく見るとなんとバイクジャーナリストでBMWインストラクターの山田純さんでした。
こちらも御願いして写真を撮らせて頂きました。ワ~イ。

ここで情報が。
ここから先がダート本番らしいという事でした。嬉しいじゃないですか。

しかし途中、ガス欠問題とも闘いながら、最後のほうで大ポカ。
オンコース上を走っていたのに、なんとチェックポイント前を通過してしまいました。どうもガス諸々の事とゴール時間の事を考えすぎて、目に入らなかったみたい?
途中気付きましたが、引き返すには時間も距離もという感じでしたので、ペナルティ覚悟で進みました。

そして長いダートを何本かこなしながら数十キロを走りゴール。
ゴール地点でチェックポイント前を通過してしまった事を伝えると、それを見ていたオフィシャルの方が丁度いらしてチェックポイント前を通過した僕に大きく手を振って呼んでくれていたそうです。
僕バカですね~、何見てたんだか。。

まぁ、いろいろとありましたが、おもしろかったです。

それと今回の反省点もいろいろありましたが、楽しかったし怪我もなかったので全て良しという事で。
出発直前に発覚したゴーグルのトラブルによりフルフェイスでの走行になったのは失敗だったかな。シールドが曇ってしまって大変でした。でも、顔からつっこんでいけたから、まッいいか。

来年も開催したら、たぶん行っちゃいそうです。
晴れていたら更に素晴らしかったのでしょう。
しかしながら、この二日間の雨の中でこんなにも楽しかったのだから、
もしかしたらもう天候なんて、どうでも良いという事なのかもしれませんね。

最後に、
原付バイクを受け入れてくださった主催者様。
大会スポンサー様。
川内村の方々。
場違いなバイクとライダーを受け入れ?てくれたエントラントのみなさん。
ありがとうございました。そしてまた、よろしくです!!


Λ.それとこんなに重い僕を乗せて頑張ってくれたCRM50号にも感謝ですね。
 
 今回の出場車中、最も年式も古い部類で最小排気量、普段の仕事でも酷使されてる事を考えるとホントに凄いモーターサイクルですよ、アンタは。。

 来年はR100GS or CRM50 どうしようかな~。
 
by stovlGS | 2010-11-04 23:44 | モーターサイクル | Comments(2)
Commented by kensei_kobe at 2010-11-05 17:27 x
雨のなか、楽しそうな顔が浮かぶ記事ですね。
わたしも来年は100GSででようかな~どうしようかな~
Commented by stovlGS at 2010-11-06 02:51
kensei_kobe さん

ありがとうございます。
そう感じとって頂けましたか。たぶん僕、そんな顔をしていたと思います!
是非来年は参加しましょう!今から御一緒するのを楽しみにしておりますよ~。
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