昨日のトレー作りをきっかけに、備品補修に火がついてしまったので、チョッとのつもりでやってみました。
愛用のペンチです。
私けっこうなハードユーザーであります。グリップのプラスティックのカバー、これがかなり硬いのですが、握り作業を繰り返すうちに穴が開いちゃいます。とくに片側の磨耗が酷かったので、革に付け替えてみます。
今回の作業、思っていた以上に難航したのはプラスティックのカバーを壊しながら外す工程でした。
硬いです!密着している上に、力の入れずらい形状と刃がついている為に作業しづらかったぁ~。
仕上げは立体裁断的に柄に合わせ、ウエットフォームしながら沿わせて革を着せました。
柄のカタチがかなり立体的ですし、使った革が、製品には使わない端材だったので伸びの方向性も不確定という事もありパターンは作らず、製作。
製作というほどの物じゃないですね。端材で試したので長さが短めです。次は先端まですべて包む予定。
しかし、このままで使ってみたら以外と良い感じ。
チグハグ状態ですが、少しの間、世界に二つと無いであろうアシンメトリーなペンチで仕事してみます。
※ホントは、もう片方のプラグリップ外すのが硬くて面倒だったから、という説もあります。