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Dakar  ダカールな日々

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私にできるのは、『冒険の扉』を示すこと。
扉の向こうには、危険が待っている。
扉を開くのは君だ!
望むなら連れて行こう

ダカール、夢。
  ダカール、狂気。
    ダカール、論争。
  もう一度言おう。ダカール!
   私と一緒に戦う時が来た。
        
      ~ティエリー・サビーヌ Thierry Sabine~

1979年、第一回からパリ~ダカールラリーを主催したティエリー。
いまでも、この季節になると思い出す言葉。
自分が出場するわけでもないのに、何かグッときます。

私が特に好きなのは第1回から11回大会。
当時、雑誌等で写真記事はみていましたが、最初にリアルタイムで見た映像は86年の第8回大会、よりによってこの大会中にティエリーがヘリコプター事故で亡くなりました。
本当のカリスマだったのでしょう。彼の大会といえたダカールラリー。
オーガナイザーも変わり、南米に場所を移した今でも、彼の精神が生きている事を祈ります。

自分はアフリカの砂漠に行った事はありません。でも、今もあの頃のパリダカに感じた世界感、空気感に、自分のモノ作りは影響を受け続けています。オフロードでのセパレートの革スーツ、革製のマップケースやテールバッグ等々。

80年代後半、オートバイに乗れるようになった10代の頃。僕にとってのパリダカの最高の時代と出会い、ダートバイクと旅に傾倒していきました。レースであり、旅でもある砂漠のラリーに憧れましたね。

今までの愛車と呼べるバイク、ダートマシン達。
ロードバイクも大好きなのですが、旅先や道中、林道やダートに出会った時に引き返したり、悩むのが嫌なんですね。ガァー!と走りたいのです。


※二十数年来の愛車Z50Jゴリラ。これも立派なダートバイクです。ビッグタンク、アップマフラー、ブロックパターンタイヤ、まさにラリーマシンでしょ。念の為。
by stovlGS | 2010-01-08 19:33 | モーターサイクル | Comments(0)
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