カテゴリ:南三陸( 5 )

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4年たちましたね。
ここ数日間被災地の報道を見かけることも多く、昨年の夏に再訪した時のことを思い出しています。
時間が限られていたこともあり、青森以外の東北地方を早足に巡る旅でした。 
三陸沿岸地域で感じたのは、もうあの日の痕跡を悲惨な形のまま留めた風景は少なくなったということ。
かつて街であったであろうところは整然と片付けられ更地が広がります。夏ということもあり土の部分は草の緑に覆われていました。
土地のかさ上げ工事や、その為の土砂を作るために切り崩された山や丘の風景。国道を数珠つなぎに連なる大型トラックの多さも印象に残っています。

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海は元の美しさが戻ってきたみたい。
この辺りは貴重な生き物の宝庫なんだそうです。
海辺で出会った海洋生物学者さんに教えてもらいました。
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防波堤でエビの仲間を採集調査してらして、実際に娘がやらせていただきましたが捕れた数の多さにビックリ。
とても小さくて。数ミリあるかどうか。本当に小さなエビ君たちです。

わかりにくいですが、赤矢印のところに小さなエビがいます。この画像の中に数百匹以上いると思いますよ。
ちっちゃな線状のものが全部そうです。色が同化してるんで見えづらいですが。
防波堤横に浮いてる藻の中に網を入れて一すくい。こんなに捕れるんです。


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秋田の湧水群のある街、旧六郷町。こちらは十数年ぶりでした。
関東の湧水と違って誰~もいないの。相変わらず最高の水と景色でしたよ。
大雨降ってたんで写真はありませんが。

上の画像は、湧水サイダーのお店。祠裏のベンチで雨宿り中の図。
社屋の下からきれいな水が湧いてました。
湧水・淡水、もちろん海も大好きです。

今年も東北に行きたい。










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by stovlGS | 2015-03-11 19:15 | 南三陸 | Comments(0)

再訪。

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少し前になりましたが、南三陸を再訪。

今回は私達サトー夫婦二人での活動参加です。
うちの相方は、おもに写真とアルバムの洗浄清掃作業。

僕のほうは、前回に引き続き肉体労働系を希望でしたが、
僕の仕事が革関連と知っている前回お世話になった人から、津波に流され発見された袋物「バッグ・ランドセル・財布・トランク」の洗浄清掃作業をとのお願いをうけました。

かなりの数のバッグがあるのですが、まだ手つかずの物も多く、今だに運び込まれています。
バッグや財布を洗浄する前に、中に何か入っていないか確認するのですが、写真や身のまわり品等がかなりの確率で入っています。
その中には数十通もの手紙が入っていたハンドバッグや、寄せ書きがされた日章旗の入ったトランク等、歴史や想いを感じさせる物も多く、どれも持ち主にとっては大切な物だと思います。

中身とバッグを分けて洗浄や清掃をするのですが、一度分けてしまうと元のとおり一緒にするのは困難ですから、細心の注意が必要です。

どの品も、何でこんな壊れ方するのかと思うほどの引き千切られた物や、頑丈なバックル金具が飴のようにひしゃげた物も。 今まで見た事がない損傷の仕方に津波の凄まじいチカラを感じました。

そして、裏地の中やポケットの奥の奥まで泥と砂まみれです。
それらを一つ一つハケを使って洗浄し、出来る範囲で修復していきました。また使用出来るようにするというより、持ち主の元に戻れるように化粧直しといった作業。
水道の復旧していないこの地では、とても貴重な真水を大切に使いながら作業を進めていきます。

つづきます。
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by stovlGS | 2011-08-28 22:02 | 南三陸 | Comments(2)

切符

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災害派遣従事車輌証明書。
これを紹介したかったのです。

被災地に向けて、救援物資を運ぶ車輌や自治体の災害救援車輌等、震災の現場に向い活動する車輌に発行される通行証明書です。
この書類を料金所で提出しますと、高速道路の料金無料措置を受ける事ができます。
チェック事項も多いですし、市町村首長の判もおしてありますから悪用は出来ない仕組みです。念の為。

震災後に急遽出来た制度で、使用しているのは自治体や企業が大多数のようですが、
個人や数人単位でもボランティア活動に赴く車輌についても発行されます。
一般にはあまり告知されていないようですから、現地で作業しているボランティアの人達でも知らない方がいるようでした。

今回、私達もこの制度を使わせてもらいました。

つづきです。
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by stovlgs | 2011-06-15 18:46 | 南三陸 | Comments(4)

南三陸にて その2

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今回の活動中に着用していたビブスです。

背中にある 「おでってさ来ました」 の意味ですが、地元の方に聞いたところ
「お手伝いに来ました」 という意味だそうです。
意味がわかり、更に気合が入りました。 

つづきます。
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by stovlgs | 2011-06-12 21:55 | 南三陸 | Comments(0)

南三陸にて その1

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6月4日5日の二日間、南三陸町にて災害ボランティアとして活動してきました。

今回の震災直後からつづく心のザワツキ。 過去のいくつかの震災の時の感覚を思い出していました。
阪神大震災当時、取引先の営業所が被災し、「手伝いに来れないか」との問いかけを頂いた事がありました。 その時はどうしても都合がつかず、被災地行きを断念した経験があります。

そして、数年後。中越の大地震が起きました。
その時の揺れは体感しましたし、関東により近い新潟の惨状は更に他人事ではありません。
山間部の集落が分断され物資補給も安否確認もできないという事を知りました。阪神の時、モーターサイクルが被災地において機動性をいかした活動が出来た事を思い出し、私も出発の準備に取り掛かりました。
しかし、出発の前々日に大口の仕事依頼。
当時の私は、少しづつ仕事も増えてきて、大切な時期でもありました。 理由は色々とありましたが、私は仕事を選択してしまいました。

赴く意志と機会があったにも関わらず、行動しなかった事。  自分、畜生です。

次の震災は関東の自分達が被災する番と思っていたところに、今回の大地震。
ここ数年、毎年のように訪れていた大好きな東北の惨事に、ザワツキがおさまりませんでした。

結局、現地に赴く為には、今回も仕事と諸々の事情をやりくりし、友人達に声をかけ、経験者の方達から情報を集める必要がありました。
そして、自分に縁もあった場所のひとつ、宮城県の南三陸町行きが決まりました。

つづきです。
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by stovlgs | 2011-06-10 21:31 | 南三陸 | Comments(0)