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コインケース apollo

a0155648_23322484.jpg月末納品の製作に追われて、チョッと更新が滞りがち。いかんですね。

書きたい事も結構あるのだけれど、すぐに書かないと忘れてしまったり、その時々の時代性のある日記にならないですし。 でも、このブログは日記というより記録です。logって事です。 

stovl印以外の生産が多い時期ですので、ハーフウォレットの改修作業も、もう少しのところで保留中。でも見えてきました、バリエーションもいろいろ出来そうです。
逆にどうアイテム数を絞っていくか、考えちゃいます。

型数は少なく、より深くが目指すところでしょうかね。

とりあえず今日は、かなり前に作っていた定番コインケースの画像です。
うちの場合、あまりコンチョなどの金物を多用しないのですが、この型は珍しくシルバーコンチョ付のアイテムです。

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by stovlgs | 2010-01-29 00:10 | コインケース  | Comments(2)

ファンシューティング

a0155648_15261751.jpg1月22日に発売になったファンシューティング誌vol.11に、stovlがカラー4ページにわたり掲載されました。

内容はというと、銃砲ジャーナリストの神崎大氏愛用のgill hibben製の2本組狩猟用ナイフのシースをフルオーダーで製作というものです。サンプル製作から完成までの流れが載っております。

このナイフが大小2本組という事もあって、付属の純正シースが使いづらい物らしく、とりあえず収納できればよいという感じの簡素な物でした。メーカーもコストやいろいろな制約の中でやらなければならないのでしょう。
しかし、どう見てもナイフのクオリティに比べると見劣りするのは否めません。ハンティングナイフの世界で定評のあるgill hibbenのナイフでさえシースはそうなのですね。
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そこで、ナイフメーカーがやりきれなかったところをカスタムクラフトというカタチでお手伝いしました。

といってもデザインも構造も全くのオリジナルなのですが。

本来の製作目的の「使いやすく、安全」を大前提にstovl的な技法と構造検証を加えて、ご依頼主の神崎氏とstovlサトーの共同制作がはじまったのでした。

つづく










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by stovlgs | 2010-01-25 17:46 | ナイフシース | Comments(2)

お問い合わせ

a0155648_12414032.jpgstovlでは手縫皮革製品の御注文を受け付けております。

基本的には、御希望の仕様(革の色、糸の色等.)を決定し正式な御依頼をお受けした後に、製作に入ります。

オールハンドメイドの性質上、完成までしばらくお待ちいただく事が多いです。
製品の種類にもよりますが、現在、納品まで1ヶ月~を目安にして頂けるとありがたいです。
受注状況や製作上の都合で納期は前後します。

贈り物や記念日等で納品日のご希望がある場合は、出来る範囲で調整するよう努めます。

掲載している物は少ないのですが気になる物がございましたら、ブログの日付を明記のうえお知らせくださると詳細の説明がスムーズです。

また掲載していないアイテムやオーダー品も多数ありますので、お問い合わせください。
御質問、商品の詳細、オーダーについては、下記のアドレスまで御気軽に。

※現在は店舗形態をとっていないstovl工房ですが、どうしても御希望の場合は御予約にて御来房頂けます。
作業がたて込んでいる場合には、ご来訪をお受けできないことも多々ございます。
(2017/10月現在、御来訪いただけません。すみません)
 
通常は電話とメールで細かく打ち合わせ致しますので御安心ください。
また画像つきレポートをお送りしています。(出来る範囲ですが)
製作前の仕様確認・進度状況を画像で確認いただけます。

お客様の多くは遠方からの御注文です。距離は関係ございません。

お問い合わせ頂いてもお客様のメール返信の設定等により御連絡が取れない事例が多々ございます。
設定を御確認頂いて、出来ましたら御連絡先とお名前を明記のうえお問い合わせくださいますようお願い致します。

また、込み入った内容の返答についてはお電話でお答えしたほうが細かなニュアンスまで伝わることも多く回答も迅速に出来ます。
メール返信につきましては内容によっては長文の回答になることもあります。その為、返信にお時間を頂くこともありますので、お急ぎの場合はお電話でお問い合わせくださる方がスムーズです。
どちらのお問い合わせの場合でも仕様確認の為にメールでのお返事は致しますので御安心ください。

よろしくお願い致します。
 

ストーヴルレザー  
埼玉県川越市久保町3-4
TEL/FAX 049-222-3724
stovl@ac.auone-net.jp
stovl  佐藤俊康



※.通常、当工房では他社製品の改造や修理業務は受け付けておりません。
 log掲載の他メーカー製品の修理記事については私の学びの一環として承った案件です。
 やはり製法・技法が異なるメーカーの物を簡単に修理可能とはいえない事情もお察しくださればと思います。
 製作・販売したメーカーがアフターケアを受け付けない理不尽さはユーザーさんの立場から見れば辛いのは承知しておりますし、当方がお断りすることが多いのも申し訳なく感じている部分です。
 しかしながら、製作・開発業務に追われ他社様のお直しまで手がまわらない状況も御理解頂ければと思います。
 









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by stovlgs | 2010-01-22 12:53 | ◎ お問い合わせ | Comments(0)

stovl 

a0155648_18221662.jpg自分の事で恐縮ですが、stovl ことサトートシヤスの事について、少しお話を。

いろいろと物好きなのですが、特に旅とモーターサイクルを好物としております。

革の事を意識したのは、たぶん野球のグローブの香りと、基地祭出店の革ポーチの堅さと荒々しい革の質感が、遠い記憶の中に鮮明ですかね。

中学の頃、古着屋とか、サープラス店に出入りするようになって、この香り!堅さ!って思い出した感じ。その頃から洋服にも傾倒していき、服飾のデザインや立体裁断を学びました。

作り手側としてみた時、季節ごとに投売りされる洋服達をみるのが心苦しくて。負のファッションの慣例にのらない仕事をとの想いと、革の表情と生き物感に導かれ、現在に至ります。
もちろん、洋服は今でも大好きです! 将来、服作りも再開出来ればと思っております。

ここ十数年は、いろいろな方との御縁や御指導のお陰で、アパレルメーカーさんやクリエーターさん、販売店さんと御仕事をさせて頂きました。

革を仕事として考えていく上で、手縫いを基本にした私のやり方は、とても非効率なものです。
私も、以前はミシンで革の作品も製作してきました。私ごときが言うのも恐れ多いのですが、革小物やバッグに関しては、堅牢性、補修性、質感、共に手縫いに勝るものはないと思っております。

現在、オリジナルの全ての作品は、手縫いで製作しています。

本来、量産に適さない手縫仕上げの革製品をOEMや取引先ブランド用に製作してきました。お陰様でこの十数年間に作ったモノは手縫製品として考えると、かなりの数にのぼります。

そんな中、ありがたくもあり申し訳なく感じているのは、今まで製品クオリティについて目立ったクレームが無かった事です。
しかし実際には、お気に召さなくても黙されたままの御客様もいらしたであろう事を思い、
さらに良いモノ作りをもってお返しできればと思っています。


stovl leather  佐藤俊康
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by stovlgs | 2010-01-20 22:33 | プロフィール | Comments(0)

ハーフウォレット再考 

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昨日から、ハーフウォレットのベーシックモデルのパターンの引きなおしをしています。 僕的にはフルモデルチェンジのつもりで取組んでいますが、完成しても、ほとんど変わっているようには、見えないかもしれません。
  
ハーフウォレットと一口にいっても、オリジナル、取引先様向け、OEM用、フルオーダー品とあり、型のバリエーションを含めれば、かなりの種類があります。その中のベーシックなモデルの良い所と使いやすさを鑑みて、今現在、僕の作れるベストなハーフベーシックモデルを目指し製作中です。

実作業では大概0.5~1mm、多くても2mmの修正を繰り返します。1mmというと小さい数字に感じるかもしれませんが、中に入るカードや紙幣、コインの大きさや厚さから考えれば、当然の値なんです。

使用する革の種類や硬さや厚みでも、その都度パターンの修正は必要。2mmという大きさは、遠目に見てもかなり印象が変わり、全体のバランス、ラインにも影響します。

「どこかを弄ると、こちらも」という様に、必ず全ての箇所が関係しあっていますから、一箇所だけ修正という訳には、いかないのです。あらかたの調整の辻褄合わせが終わった後、そこで初めてデザインに落とし込みます。でも不思議なのは、それぞれの要件をクリアしていくと、おのずと良いカタチに近づいていく事が多いのが面白いです。

この調整の繰り返しが、使いやすさと堅牢性に大きく影響します。今回のハーフウォレットは、実際にはビッグマイナーチェンジと言ったところでしょうか。

財布は、着替える事が基本的にはない商品です。

そんな事からも長く愛用してもらう為には、最善の改善が必要と思っています。 牛君達にも申し訳がたつように。

※なんて偉そうな事言っても、終わる気配無し。ちょっと焦り気味っス。あ~バイク乗りてぇ。
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by stovlGS | 2010-01-16 22:43 | 二つ折り財布 | Comments(6)

ハスクバーナ!

a0155648_1835961.jpg先日、小雪の舞う中、友人と出掛けたドライブの途中で、コアでディ~プな所に御邪魔してきました。

08年のファラオラリーに出場のHPN R100GS用レザーテールバッグの製作をさせて頂いた折に、フィッティングパーツの製作でお世話になり、それ以来バイクの事等でいつも相談にのって頂いている岡本商店さんです。

岡本さん、フサベル、ハスクバーナを筆頭に内外のバイクのスペシャリストです。バイクの改良や金属加工、御自宅まで作ってしまう凄い方です。

そこで岡本さんに、僕の大好きなハスクバーナブランドのバイクを見せてもらいました。心が落ち着くのとは逆な方向性の戦闘的なカタチ、カッコ良いです。
このクルーズ向きなデザインではないところが、僕には大切なんですね。僕は風邪ひきそうになるとバイクに乗ります。そうすると心がシャキッとして、治っちゃう事が多いです。バイク乗りって、結構そうなんじゃないかなぁ。

それと、このマークたまりませ~ん。

僕の場合、スカンジナビアンプロダクトへの目覚めは、幼少の頃よりF86のブルーインパルスを頭上に見上げて育った影響で、ヒコーキ好き坊主になって、サーブのドラケンあたりのスウェーデン製戦闘機群の独創性とデザインにやられたのがはじまりです。

その後のセカンドインパクトが80年代のハスクバーナ製エンデューロバイクに出会った事で、北欧デザインと存在感に完全にやられましたね。未だに所有した事はありませんが、2ストのWR125は毎年気になってます。4スト全盛の昨今、貴重な2ストエンデューロマシンが無くならない事を願ってます。今のハスクバーナはデザインも生産もイタリア製でBMW傘下という多国籍メーカー、でも自分はGS乗りでイタリアンバイクも大好きですから、僕的には全然OKです。  まぁ、今は訳あって、眠りについている愛機R100GSのチューニングレストアの事で頭いっぱいですので、バイクを増やすのは、まだチョッと無理そうです。


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自分の主観ですが、最近流行りのミッドセンチュリー等のインテリアの北欧デザインって、機能美的な事をよく言うけど、華奢すぎません?本来のミッドセンチュリームーブメントは質実剛健だったはずですよねぇ。 スカンジナビアンデザインの本筋って他にもあって、もっと武骨で実用とデザインと価格のバランスが良いモノじゃないかな。 ってスウェーデンのミリタリーモノとバイク、クルマが好きな自分は思っちゃいました。あ~叩かれそう。

そうだ、チェーンソーを買うときは、やっぱハスクバーナにしよう!買う必要ないけど・・・。
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by stovlGS | 2010-01-14 21:42 | モーターサイクル | Comments(5)

工場として も

a0155648_2234528.jpgストーヴルレザーはオリジナルブランドとしての活動と、

とても小さなファクトリーでもあります。

メーカー様よりの製作、企画、OEM生産の工場としても、

最良のモノ作りを標榜しております。


少し堅苦しくなっちゃいましたね。 

まぁ、 「カッコ良く、美しく、頑丈で、soulな物を作りたい!」 という事です。

とても難しい課題ですが、目指していきます。 
自分の中の基準ではありますが、この何れにも値しないと思った作品は、当工房から出荷される事はありません。

画像の物は、本日ファクトリーとして製作させて頂いた物です。 なのでチョッと画像は小さめです。







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by stovlGS | 2010-01-12 03:24 | プロフィール | Comments(0)

キーケース

a0155648_1916074.jpg最近、自分用に作った物でよく使っているのが、このキーケースです。

少し前に、クルマを乗換えまして、そのクルマの鍵がスマートキーなんです。キーレスエントリーも使った事がないアナログ志向な僕としては、いきなり時代をジャンプした感じ。
このキーを身に付けていればエンジンもかけられちゃう、こんなに楽してよいのかなぁ。キーを挿すくらいは面倒じゃないけどね。これくらいの事が面倒じゃ手縫い革職人はできませぬ。←なんでスマートキーにしたの?というツッコミは無しです。

今回のキーケースはサドルレザーを使い、本体はシンプルな二枚構成で立体的に製作しました。

ドアロックの施錠と開錠のボタン両方の位置に穴を開けてしまうと革の強度も少し落ちますし、よくありそうなデザインになっても面白くないので、小さい穴で済みそうな開錠の側だけに穴を開けました。
スマートキーの場合、ドアノブを引くだけで開錠できるので、使う事が多いのは施錠ボタンです。
なので施錠ボタン上の位置に、円状の革をのせて縫いつけてみました。これが大正解!
押しやすいですし、ポケットの上からでもボタンの位置が手探りで直ぐにわかります。

キーをケースから取り出す時は、ビーズをずらして、キーを押し出すだけの簡単構造。

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by stovlGS | 2010-01-11 02:05 | スマートキーケース | Comments(0)

Dakar  ダカールな日々

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私にできるのは、『冒険の扉』を示すこと。
扉の向こうには、危険が待っている。
扉を開くのは君だ!
望むなら連れて行こう

ダカール、夢。
  ダカール、狂気。
    ダカール、論争。
  もう一度言おう。ダカール!
   私と一緒に戦う時が来た。
        
      ~ティエリー・サビーヌ Thierry Sabine~

1979年、第一回からパリ~ダカールラリーを主催したティエリー。
いまでも、この季節になると思い出す言葉。
自分が出場するわけでもないのに、何かグッときます。

私が特に好きなのは第1回から11回大会。
当時、雑誌等で写真記事はみていましたが、最初にリアルタイムで見た映像は86年の第8回大会、よりによってこの大会中にティエリーがヘリコプター事故で亡くなりました。
本当のカリスマだったのでしょう。彼の大会といえたダカールラリー。
オーガナイザーも変わり、南米に場所を移した今でも、彼の精神が生きている事を祈ります。

自分はアフリカの砂漠に行った事はありません。でも、今もあの頃のパリダカに感じた世界感、空気感に、自分のモノ作りは影響を受け続けています。オフロードでのセパレートの革スーツ、革製のマップケースやテールバッグ等々。

80年代後半、オートバイに乗れるようになった10代の頃。僕にとってのパリダカの最高の時代と出会い、ダートバイクと旅に傾倒していきました。レースであり、旅でもある砂漠のラリーに憧れましたね。

今までの愛車と呼べるバイク、ダートマシン達。
ロードバイクも大好きなのですが、旅先や道中、林道やダートに出会った時に引き返したり、悩むのが嫌なんですね。ガァー!と走りたいのです。


※二十数年来の愛車Z50Jゴリラ。これも立派なダートバイクです。ビッグタンク、アップマフラー、ブロックパターンタイヤ、まさにラリーマシンでしょ。念の為。
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by stovlGS | 2010-01-08 19:33 | モーターサイクル | Comments(0)

ドレーピング的な

昨日のトレー作りをきっかけに、備品補修に火がついてしまったので、チョッとのつもりでやってみました。
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愛用のペンチです。
私けっこうなハードユーザーであります。グリップのプラスティックのカバー、これがかなり硬いのですが、握り作業を繰り返すうちに穴が開いちゃいます。とくに片側の磨耗が酷かったので、革に付け替えてみます。
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今回の作業、思っていた以上に難航したのはプラスティックのカバーを壊しながら外す工程でした。
硬いです!密着している上に、力の入れずらい形状と刃がついている為に作業しづらかったぁ~。
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仕上げは立体裁断的に柄に合わせ、ウエットフォームしながら沿わせて革を着せました。
柄のカタチがかなり立体的ですし、使った革が、製品には使わない端材だったので伸びの方向性も不確定という事もありパターンは作らず、製作。

製作というほどの物じゃないですね。端材で試したので長さが短めです。次は先端まですべて包む予定。
しかし、このままで使ってみたら以外と良い感じ。
チグハグ状態ですが、少しの間、世界に二つと無いであろうアシンメトリーなペンチで仕事してみます。

※ホントは、もう片方のプラグリップ外すのが硬くて面倒だったから、という説もあります。
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by stovlGS | 2010-01-06 01:00 | Comments(0)