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ipod iphone  jacket

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前回のlog上で、デジタル製品とレザープロダクトとの親和性についてみたいな事を書いてしまいました。
いつも心のなかで考え続けている部分なのはたしかですが、ならばアナログな物ほど革との相性が良いと思っているかといえば、そういう訳でないですし、
デジタル機器の場合、その脆弱な部分を衝撃や傷から守る事が出来て、考えようによっては中に収まる製品を最後まで、愛用品だと思えるよう御手伝いする収め所として、やはりレザーは最適だと思っています。


そして、本日は私物のリンゴマーク品の収めどころ。
通常、このようなケースはスイッチやタッチパネルへのアクセスがしやすいよう、穴だらけでモニター部が大きく開いたものが殆どですね。 そのほうが操作性は良いです。
もちろん、うちでも作れますが、ここはあえてフルカバードに革を着せたくなっちゃうのです。

たった数ミリの厚さのケースを付けるだけで、本来のソリッド感がなくなります。
リンゴの製作者さんも、ホントはケースなど付けずに裸で使ってもらいたいのでしょう。

そこで、使うときだけ取り出して使う、このフルカバードタイプ。
剥き出しのまま使う心地よさ。 手に納まる感じも良いものです。

つづき。
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by stovlgs | 2012-02-06 22:08 | Comments(2)

Bag order  (for single-lens reflex camera)

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今回は、先日納品させて頂いたカメラケースというかバッグのフルオーダーの事と。
デジタル機器と皮革製品について思う事。

カメラ用のバッグ・ケース製作の御依頼・お問い合わせをいただく事があります。
デジタル用とななると、私的に少し気になるところもあるのです。

うちに依頼のある仕事は、それぞれの機種や要件に特化したフィッティングを希望される事が多いのですが、
どうしてもモデルチェンジサイクルが早く製品寿命の短いデジタル機器類ですと、殆どの場合中身より外側の革のほうが長持ちしてしまうんですね。
そんな事がわかっていながらフルオーダーの製作をさせて頂くことが、どこか申し訳ないような気がしておりました。
a0155648_1304230.jpg革のプロダクトというと、長く使いたいと思われているお客様も多いと思います。
「収まる物と包み込む物との関係性。」 人と道具。
デジタル機器用のお問い合わせのときには、私の思うところも説明させてもらっています。
あたりまえのことですが、中身が何であろうと製作に対する力の入れ具合が変わる事はありません。

それらを理解して頂きながらも、ご注文を受けられる幸せを感じています。


そして、ここからは製作のお話。
今回のお客様、初めての一眼レフとの事。
私も初めて買ったカメラを使う時の嬉しさ、覚えております。
そんな大切なカメラに専用のジャケットをつくる。
とてもありがたいオーダーなのです。

今回の一眼レフは少し小型のもので標準ズームレンズを装着したまま収納可能なケースを御希望。
ナチュラルカラーのヌメ革・シニュー糸を使う。
カタチはシンプルに。 斜め掛けが出来ること。 
あとはお任せでという注文内容でした。

それらをもとにして、こちらからいくつかの提案をさせてもらいました。
そして、ショルダーバッグ型ケースに決定。

つづきます。
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by stovlgs | 2012-02-01 03:13 | オーダー | Comments(0)