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GSリアバッグ受注/製作、再開しています。 HPN用リアバッグの試作サンプル画像とか

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上の画像は仮縫いの試作サンプルです。  
〇 BMW 2バルブGS用リアバッグの受注/製作を再開しました。
実は少し前から再開していたのですが、手配可能な革素材が偏っていたこともあり、logのほうでのお知らせが遅れていました。ここ数年間の革素材の高騰と安定供給の課題が休止理由の一つでしたが、休止中にリアバッグに適した革を探しまわりまして、現在ではタンナー数社からの良質材が手配が可能になりました。

今まで使用していた物と同じタンナー製の革をリアバッグに合わせ仕様変更して頂いた物に加え、
別のタンナー製の良質ヌメ革も新たに採用しました。この革は私が十年以上前に使用していたお気に入りで、刃の入りや糸の納まりも良くエイジングも美しいものでしたが、手配先から取り扱いがなくなったことで使用できずにいました。実は今回の革探しは首都圏エリアでこの革の取り扱いがあるところを探す旅でもあった訳です。で見つけたんです!
※革屋さんごとに鞣しや仕上げ方が異なっていたり、タンナーの名前を伏せて販売していることが多いという事情があります。

またそれに加えて米国製のヌメ革も使用していきます。こちらは普通のヌメ革というよりもタンニン鞣しのオイルレザーで馬具用の革でもあります。この革はオイル分が多く含まれているのに硬質感があるのが特別なところ。

全ての革でということではありませんが、カラーと染色の方法についても選択が増えました。
おかげさまで、もうこれ以上の物を手配するのは難しいというくらいの革が揃いましたよ。

こうして、以前に比べれば安心して御注文を受けることができるようになり、再開の告知とさせて頂きました。
生産方式は今までと同じで、お客様ごとに牛一頭の半身大の革を仕入れまして上質部位だけを使用する製作方法になります。


〇 製作開発途中で中断していたHPN用リアバッグの製作を数年ぶりに再開。
上部画像は以前試作したサンプル品で、そのまま訳あって数年間にわたり製作を中断していたものです。
現在はこの試作品をもとにして、本製作に入っています。

ちなみに仮縫い用の試作は端材革(といいましても質感の悪くないところ)を用いて、細かなディテールは程々に、縫い目も粗く組み上げます。そうはいっても、いい加減に作るのではなくて、シルエットやデザインバランス・重心位置やフィッティング、容量の確認等、机上の計算だけではわからないところを実物に近い物で確認・検証をする大切な工程です。
※このバッグ画像は製品版でないことを御理解の上でご覧くださいね。

完成までの大まかな流れとしては、「依頼主様と用件確認~意匠検討~車両の採寸~サンプル試作~フィッティング~修正~本番製作」という感じです。特注ワンオフ品の製作の流れを見て頂ければ良いなぁとも考えています。年明け以降になると思いますが、こちらのHPNリアバッグも完成/納品後このlogに掲載の予定です。



〇 【R80G/S・R80GSベーシック専用リアバッグの詳細説明】について
R80G/S・R80GSベーシック専用リアバッグの詳細説明の続報が成されていない状況が続いておりました。
素材手配の状況が好転してきたこともあり製作再開のお知らせもさせて頂きましたので、
遅ればせながら「R80G/S・R80GSベーシック専用リアバッグ その2」についても掲載の予定です。


〇 R100GS専用リアバッグには、素材の種類やカラーの異なるバリエーションが存在します。
今まで作ってきた納品完了済みの仕様違いの個体なども見て頂こうと考えています。



Λ. HPNのリアフレームは数種類ありまして、それぞれでリアキャリアの形状が異なります。
 今回掲載のリアバッグですが、制約の多いキャリアといえると思います。
 まぁ見る人が見れば、この角度のあるカタチで、もうおわかりかもしれませんね。
 そうそう、あのマ〇ボ〇カラーの・・・

 絶対良いの完成させますよー。








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by stovlGS | 2017-11-25 21:45 | お知らせ | Comments(0)

白い道 北海道からの便り 

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もう、ちょっと前のことになりましたが、初秋の北海道を旅されたお客様からお便りを頂きました。
メールに添付されていた道北の景色。白い道!
砕いたホタテの貝殻が敷きつめられているようです。これはキレイですね。

R80G/Sにお乗りで、stovl製リアバッグを御愛用頂いて3年になるユーザーさんです。
これからも長くお使い頂けるとのこと、本当にありがたいです。

旅にお供できるリアバッグがホント羨ましいです。

ストーヴル佐藤、ここ十年以上北海道を訪れていないこともあって道内事情についてホント疎くなっています。
こんな良い景色が新たに出来たとは。北海道への旅で訪れてみたいところが一つ増えました。
「白い道」行ってみたいと思います。

※ 昨夏、北海道へ向けて出発したのですが、事情により深夜の東北道で旅を中止したことがありました。


Λ.2バルブボクサーGSシリーズ用のリアバッグ、製作可能です。納期は掛かります。
 
 リアバッグのことも書いてないこと溜まってま~す。今後こちらについても載せていきますよ。ホント。





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by stovlGS | 2017-11-15 20:10 | R80G/S・basicバッグ | Comments(0)

R80G/S ・ R80GS basic 専用リアバック搭載画像 

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このリアバッグはR80G/S ・ R80GS basic 専用プロトタイプのバージョン3だったかな。
作るごとに意匠・サイズ・フィッティング等の改良ポイントがあるので試行錯誤は続いています。
この画像は納品に伺ったときにガレージ前でR80G/S parris-dakar搭載状態で撮らせていただいたもの。

私個人の見解ですが、ライダーから離れた後方位置に高めの荷物やボックスなどが在るのはバランスとして美しいとは感じられないと考えています。
ライダーの真後ろにあれば、ある程度の大きさがあってもルックス的バランスも許容され、マスの集中も得られると思うんです。
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でもライダーから離れた位置にある大きな荷物はどうでしょう。

a0155648_18184510.jpg入れ物として容量要件だけを満たすように大きさを決めていけば、バッグやボックスはどんどん大型化していきます。
ですがバイクに搭載するということを前程にしたとたん装着の安心感や安全性・車体とのバランスや重心位置など考慮しなければならないポイントや倍々に増えていきます。

車体後端に搭載する物を設計する場合、「前後長」と「高さ」にはとくに気を使います。
前後長のバランス的指標として、車体後端(フェンダー・テールライト等)よりも後方に出てしまうことは避けたいと考えているからです。
車両の後端部から大きく後ろにハミ出た積載方法ですと真横からの見え方が良くないことは勿論ですが、マスの集中からみても利点は見い出しづらいのではと考えています。
どうしても更に容量が必要なときは、幅寸で調整し製作したほうがバランスがとれるとおもいます。
横幅寸法の拡幅について課題があるとすれば、転倒や横倒し状態になった時の地面との接地への懸念でしょう。
このへんの課題は実車計測と共に、TBIやコマ練などラリー用途でお使い頂いているユーザーさんの転倒テスト(笑)でも確認しています。

本来の用途としてちゃんと使えることは大前提ですが、やはり乗り物もレザープロダクトもカッコ良さやルックス的バランスがとれていないと愛着もわきづらいと思うんです。もちろん機能面もあきらめたくありません。その両方の頃合いを見つけながらカタチ作っていくことが何より大切かと。
GS系車両の利点としては両サイドにパニアケースをつけることもできますし、車種によってはタンデムシート位置を積み荷スペースにすることも出来ますので、リアキャリア上に装着するレザーバッグは大容量化しなくても用を為すのではとも考えています。

後ろから撮影した装着画像は広角気味に写ることもあり、ボリュームや大きさのバランスを正確にはお伝えしにくいものです。
右端の画像と上の画像の両方向からご覧頂いてサイズ感を御理解頂ければとおもいます。


収容する物の大きさやキャリアとのフィッテイングの兼ね合いもあり、低く小さく作ることは簡単なことではありません。みためのバランスだけを考えるならばもう1~2センチほど低くても良いのかもしれませんが、低くしすぎてもバッグとして必要な容量を満たさなくなることは避けなければならず、設計の度・製作の度悩ましいところです。
このリアバッグは硬度のある厚革の集合体ですから、初めのうちはボリュームがあり設計値よりもカブセの重なり部分がまだ落ち着いておらず、ベルトの締めこみ固定も無理をさせていないので、シルエット的にも上方向に嵩があります。
使い進むうちに革も馴染み、ナチュラル革は色焼けし飴色となり、ブラックレザーはツヤが出、もしくは風雨にさらされて荒々しい風合いになることもあるでしょう。
本来あるべき姿に近づいていくということ。それから先が本当のお楽しみ。
数年先の姿や状態を見越しこしらえております。
(今回の個体は完成したての画像です。まだ堅く各部が落ち着いてない状態)




a0155648_16263836.jpgユーザーさんから嬉しい画像を送って頂きました。
昨年の夏前に納品した個体ですので、おろして直ぐロングツーリングにお使い頂いた頃の写真だと思います。
このGSは上の画像の個体そのものでして、昨年の夏にstovl製リアバッグを装着され北海道を巡られたそうです。
道北でしょうか。左側に利尻富士らしき山が見えてますね。


この方の荷物の搭載方法がまた渋い!
帆布性のダッフルバッグでしょうか。
コットンキャンバスとフルタンニン鞣しのナチュラルレザーの組み合わせ。
僕も好きな組み合わせです。

パニアケースもついてるので、実用と旅感ともに満たす積載方法ですね。
天然素材と樹脂素材の両方を許容してもクラシカルに感じられるスポーツツアラー。
GSの特権ですね。



Λ.このリアバッグ。出先で急に必要となる予備部品(ダイオードボード・レギュレーター・プラグ等)やエアゲージやタイヤレバーなどの収納に。
出先でのちょっとしたお土産小さめなお買い物などにも便利です。
車体の大きさに比べ小さめに見えますが、実際にはそれなりの収納力あります。

勿論レインウエアも収納可能ですから、
このリアバッグがあれば、より身軽になってライディングに集中できます。



最後にそろっと書きます。

「受注再開致します。」  

 ※都合による急な休止の際は御容赦ください。







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by stovlGS | 2016-07-11 21:31 | R80G/S・basicバッグ | Comments(0)

GSリアバッグ製作における 制約と課題。作り手の思いとか。

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数ヶ月前、GSリアバッグの受注再開を告知したのですが、諸事情により数日で取り下げたことがありました。(2017/11月.再開しています)
その時にも御注文を頂きまして、現在では良質材が入荷したものから製作に入り納めてきました。

一番の課題となっている素材調達におきましても、新たにお取り引きを始めたところもでき、今までお世話になってきた取引先様にもストーヴルの作るリアバッグについて御理解頂けたことで、今まで以上に厚み・硬度・染め・表面処理を最適化した別注仕様のレザー素材を御用意いただけるようになりました。
まだ納期や製作タイミング・価格等で不確定な部分もございますが、以前に比べ環境が整いつつあり今後受注製作のカタチで御注文を承れるよう準備をしています。

Λ. お察しの通り、このバッグは安価とはいいづらい製品です。 (一般的なバイク用品としてみた場合 )
 
良質な革素材と附属真鍮金具やアルミ素材などの副資材をあわせますと、このストーヴル製リアバッグに使用する材料価格だけで、BMW純正や欧州メーカーリプロのバッグ本体価格を上回る材料コストが掛かっています。

また製作方法も量産方式とは異なり、ストーヴルの得意とするフルハンドメイド(手縫いクチュールセリエ)技法を用いて作りあげます。この作り方ですと堅牢なのは勿論のこと、質感の意味でもより良い物に仕上げることが出来ます。
ただ課題としては、本当に良いものを作ろうとしますと昼夜なく取り組んで本当に多くの時間を要して完成に至るということです。
※製作時間工賃コストすべてを価格に反映させておりませんので御安心を。
私自身、ストーヴル印以外でも長年手縫い製作の量産を努めてきたこともあり、手が遅いということはないのですが、それほどに気の抜けない工程を経て完成します。
 
今まで多くのGS系車両を計測・観察して、無理のない構造とカタチになるよう改善を続けてきました。
GSフリークでもある私が嘘がなく良いと思えるかが一つの基準ではありますが、ユーザーさんのお話も伺いながら、その都度細かく改良を続け、御協力を頂きながら作り上げるリアバッグです。

他の製作物とは異なり、このGSリアバッグシリーズについては、納期や価格(素材の種類や御希望の仕様により異なる為)で不確定な部分もあり、キャリア個体ごとの精度誤差が散見されることから、より良いフィッティングを可能にするためにはキャリアの個体差について確認の御協力をお願いすることもあります。これらの事情とフルオーダーに近い受注形態であることを御理解いただき、御興味のある方へは長文になることもありますが画像添付のうえ詳細に御説明致します。

私たちの愛好するモーターサイクルの存在に対して、バイク用品のクオリティが低いことを感じられている方々も多くいらっしゃると思います。マフラーや内燃機のハードパーツに関しては手曲げやワンオフ部品も当たり前のように存在し車体の価値にみあった品質や価格設定がなされることもありますが、バッグや小物類においては他の業界よりも安作りなものが多く、とりあえず短期的に用を為せばいいという物が多いのが現状だと思います。でも、既に生産中止から20年以上が経っている2バルブのGSにお乗りでしたらおわかりだと思いますが、短期的な付き合いになる単車ではありません。

当方のリアバッグのことで恐縮ですが、取り巻く事情を少し記します。
価格については一昨年辺りまではかなり無理をして一般的なバイク用品の価格帯から大きく逸脱しないようしてきたところへ、革相場高騰が重なり実製作と損益バランスが完全に崩壊しました。その為、ことあるごとに細かな見直しを行ってきましたが、それでも今のバイク用品という括りのイメージと価格帯に納めることは、もう無理な製品だということを痛感し製作休止をしてきたわけです。ですから、当方のリアバッグが単に高いと思われることは本望ではありませんし、お求めやすいように努めてきたつもりです。
ですが、ここまでの相場変動と工程難度による長時間製作が従う状況では単に安価でお出しすることは無理であるとの結論になりました。素材となってくれる革にも申し訳がたつように、掛かった時間や技術に鑑みた価格設定をさせて頂きたいと考ています。
※素材品質や鞣しのレベルを下げるとか、製作難度や構造の効率化といったコストをいじって作る方法もありますが、それではリプロや既存品と変わりません。本当にむずかしい問題です。

バイク用品という括りだけで判断頂くのではなく、注文生産のフルハンドメイドレザーバッグと捉えて頂ければ、適正もしくはお求めやすいとも感じて頂けるとおもいます。私自身、価格も性能の一つと考えてはおりますが、昨今の工業製品におけるコストを下げて品質までおとした製品づくりを見るにつけ悲しい気持ちになることも多く、このリアバッグについてはコストを言い訳にしたくはないと考えました。それでも足らない部分は身を削っても良品となれるよう取り組みます。

単なる安価品ではないことでお客様に少なからず御負担を頂く製品ではありますが、当方にとりましても作れば作るほど利益の出ない厳しいアイテムでもあるのです。本当に厳選した材料を使用し、ウマヘタではないハンドメイド製法の注文生産品だということを御理解頂いて、せめてマフラーなどのハードパーツを選定される時と同じくらいのお気持ちで考えて頂ければありがたいです。まぁ実際には其れほど高価ということでもなく、一般的な消費財的な物とは少し趣が異なるということでしょうか。

私の時間とチカラにも限界があることから、何か感じて頂ける方へお作り出来ればと考えています。
GSへの思いと、リアバッグに本気で御興味がある方はいらっしゃるでしょうか。
出来る限り最高のクオリティを目指し、ユーザー様にもご納得頂ける物を納めることをお約束したいと思います。

※ご依頼の仕様によって仕入れや工数もその度ごとに変わってくるため、現在はここでは定まった価格提示はしておりません。
また、ここ数年の度重なる素材価格高騰の影響と、原価比率の大きさ、このリアバッグの特徴と商品性の御理解が浸透していない状況では、明解に表しづらい事情もあります。
形や適合車種・革素材ごとにおおよその目安はありますので、お問い合わせ頂ければ直接お伝えすることは可能です。

〇画像は「R80G/S」「R80GSベーシック」キャリア専用に開発したものです。
 80STにも使えるかもしれません。
 







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by stovlGS | 2016-06-28 17:49 | Comments(0)

stovl Λ

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stovl GS bag

 再始動、準備..か。















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by stovlGS | 2016-02-02 03:34 | Comments(0)

stovl GS rear bag 雑感

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ここ最近はウォレット類とともに、GSリアバッグも作っています。
上の画像はその個体ではなくて、昨年80GS専用に開発(少し大げさな表現ですが、そんな取り組み)して作った二つ目のもの。
GS用の各種リアバッグについては他の製品以上に作るたび毎回どこかが変わっています。
大きく仕様を変えなくても、1ミリもしくは2ミリ寸法を変えただけでも印象と使い勝手が全く違ってきます。その個体ごとの個性といいますかね。二つとして完全に同じものはありません。

堅牢な厚いヌメ革といえども、元々牛さんは平面ではないですし背の引き締まった密なところもあれば大腿部のように繊維は密でも筋肉の流れにそって立体感があるところ等、革の方向性を見究めないと伸びが不確定で硬さや色も鞣しや部位によってマチマチなのです。
だからこそ最初に切り出す時のパターン配置設定と精密な裁断・良質部位の見極めがホント大切。

完成まで何回も何回も直線は直線らしくなるように面取りや仕立て直しを繰り返します。
糸を強く引けばそれだけ革はたわんだり縫い引き締まって三次元的にカタチや表情は変わります。
線やカーブの正確さと共に、元々の動物だった頃の丸みを生かした立体感も大切にに考えています。
合成皮革ではないのです。

おそらくこの牛さんも北米の牧場で数年間育って食肉加工されたのだと思います。
革と成って、生きていた頃の何倍も十倍も長い期間に渡り活きるように使ってもらえるように、バッグや革製品に仕立てます。
そんな気持ちで毎日作っています。牛さんにも申し訳がたつように。

なので、いい加減なつくりは絶対しないですし、時間を掛け最良の物が作れるよう取り組みます。
GSリアバッグ類に関していえば使用する革素材のグレードと大きさや費やす時間・作業難度から勘案しますと正直厳しい状況が発生しています。

そんなこともあり、このバッグばかり作っているわけにもいかず、今現在このリアバッグ類の定まった価格設定はございませんので御理解いただければと思います。


Λ.上の個体までが80専用バッグとして最初期の試作開発の伴ったサンプル製品といえるものです。
現在、80GS専用は全体の雰囲気は継承しつつ更なる各部寸法見直しと大幅にディテールも変更した形になっています。
すべての物にいえるのですが、一品製作や特注品・また定番製品の最初期の物もお客様に納める前の段階で検証版サンプルが存在しますので、完成度が低いということはありません。

製作上の都合や作りやすさを優先にした仕様変更は致しません。
更に良くなるように。その方向から鑑みた変更だけが改善だと考えます。

コスト削減とか効率化の物作りはせずに取り組んでいければと思います。


GSリアバッグ類については現在御注文を受け付けておりません。(2016.2月現在再開検討中)
 ◎製作再開しました。
 






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by stovlGS | 2015-05-07 19:13 | R80G/S・basicバッグ | Comments(0)

R80G/S・R80GS basic 専用リアバッグ その1

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以前から試作・開発は完了していますと記していましたが、諸事情により続報をお伝え出来ずにいました。
本日はまずR80G/S専用リアバッグの製作の経緯についてお知らせ致します。 
また少し後にはなりますが、構造と製作の詳細についてもお伝えする予定ですので、今日はさらっと。
製法や想いの部分でR100GS用と重なるところもありますので、そちらの記事と合わせて御覧くださいますと雰囲気は御理解頂けると思います。

今回御紹介するリアバッグは開発も兼ねたプロトタイプとして製作し、昨年の夏にR80G/Sにお乗りのお客様に納品した個体になります。

まず、今までのR80G/S・R80GSベーシックのキャリアとリアバッグにおける状況について。
今まで2バルブGS用として作られたバッグには、BMW純正(絶版)を筆頭にリプロダクト品が何種類か存在していたと思います。
それら代表的なバッグの多くは、「R80G/S・R80GSベーシック」と「R100GS」という大きく分けて2種類の形状と構造の全く異なるリアキャリア向けに兼用として使うことを前程に作られたものです。 
その影響があってか装着の不具合や傷み・型崩れなどが散見され、私のところでもそれらの修理の御相談も受けてきました。

このトラブルの類は初代モデルのR80G/SとR80GSベーシックのキャリアに装着している場合に発生しやすく、細かく見れば殆どの個体が抱えている不安定要素ではないかと推察します。
これはキャリア座面の奥行きが短く、それを構成するパイプフレームが100GSに比べ少ないことに起因していると考えられます。

取り付けに関しても、カブセ開閉固定用にリベット留めされた2本のベルトをキャリア下側に回り込ませようとしてもウインカーステーに阻まれ出来ず。仕方なくベルトはキャリア座面とバッグ下面との間に挟むようにするしかないのでバッグの安定感も良好とはいえず型崩れを併発していました。
それに加えてバッグ内側からキャリア座面の横渡しのフレームパイプとをつなぐU型金具が中央に1点しかないことで、バンク走行時やサイドスタンドでの駐車中にバッグが横滑りしてずれるという問題がありました。
ちなみに100GSにおいてはキャリア後端部にベルトを通すガイドループが二箇所設けられ、2本のベルトがキャリアの下側を廻りこみバッグ自体をキャリアに抑え付けるように固定できる構造になったことで、このトラブルは発生しません。

純正バッグと基本構造を同じくする純正以外のリアバッグでも、R80G/S・R80GSbasic のキャリア上で使われることを考えますと、デフォルト状態のままで安定した装着が成されていることのほうが少ないのかもしれません。問題なく御使用できている方もいらっしゃると思うので決めつけることは出来ませんが。

今まで海外製のリプロ品をはじめ純正が絶版になったあと作られた幾つかの2vGS用リアバッグについて見る機会もありましたが、完全な対策を施された物はなかったように感じています。(純正・内外リプロ品の不具合で御相談頂いた方が幾人もいらっしゃいます。)
これはメーカーが自発的もしくは依頼され製作したバッグだとしても、純正バッグに近づけるように当時の仕様を踏襲して復刻的に製作した場合には、そのネガ部分までも引き継いでしまっているということが原因なのかもしれません。

ストーヴル製として作るならば、問題点を解消し、出来る限り良い物になるように、根本原因の一つである兼用の設計を改めまして、【R80G/S・R80GSベーシックキャリア専用品】として設計・開発を行いました。

リアキャリアに従い無理のない形状と寸法にすることで、意匠も構造も全く異なる仕様になりましたが、その制約の中でバランスが悪くならないように作ることは簡単なことではありません。

じつは今回のバッグ製作はサイズや意匠変更と共にフィッティングの為の施工箇所が本当のミソでして、キャリアとの接地感と安定性を図るために1ミリも無駄にしないよう色々と対策した構造になっているのです。
その辺りは、また「その2」で詳細にお伝え出来ればと思います。
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ユーザーさんから頂いた写真です。御自身の80G/Sに装着の図です。ありがたいなぁ。
いや~キレイでかっこよいGSですね。最高レベルの整備・レストアが施された車輛です。

まだ革が硬く馴染んでいませんから、ベルトも奥まで締めこんでないとのことですが、雰囲気が伝わるでしょうか。
大体のおおきさですが、純正より奥行きが少し短く・横幅は広く・高さは少しだけ高く。

うちの定番品として作る場合の大きさはまだ暫定的なものでして、80用に幾つか製作した別の個体全てで細かな仕様・サイズ感は異なります。
まだ深化途中ですが、前述の問題点はほぼ解決済みですので、あとはユーザーさんの使用要件にあっているのかとデザインバランスが課題ですかね。
今後ラリー用途や最小サイズのハードコア仕様もつくりたいですねぇ。

※R80STもキャリアは共通の形なので装着できると思います。未確認ですが。

Λ.まえふりでも、つい長くなっちゃいますね。詳細はどんだけになるのか。
 「わかりやすく、短く」は出来ない性分のようです。
 
 作れば作るだけ疲弊する製品なんですが、できる範囲ギリギリでやりぬくつもりです。
 少し大げさですが。2バルブフリークの意地もあります。
 せめてマイナスにならないようにコスト削減ではない部分で調整中です。

  高品質なAクラス以上の牛一頭の半身を依頼主さんの注文ごとに専用手配しまして、その中でも良質な部位だけで作ります。商いとして見れば「甘ちゃん」と思われる部分ですが、もっとコスト効率よく裁断できるかもしれないといった作り手の都合に寄った裁断や作り方は致しません。 なので正直な本当の作り方をして、どこにも負けないクオリティを目指しますと、このリアバッグは牛一頭の半身から一つ分しか切り出せないんです。
 
スミマセンが、御注文は現在まだ受け付けておりません。100GS用も現在休止中です。
◎受注再開しております。
 
良いと思って頂ける物を長く作り続けるためにも、まず春まではバックオーダー分だけの製作を予定しています。
詳細はもうちょっと、お待ちくださいね。







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by stovlGS | 2015-02-28 15:27 | R80G/S・basicバッグ | Comments(2)

BMW R80G/S・R80GS basic用リアバッグ stovlオリジナルについて

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R80G/S. R80GSbasic. R80ST リアキャリア用レザーバッグ。

開発完了しております。

今まであった純正品・リプロ社外品では実現できなかった完璧なフィッティングを目指し開発したバッグです。
素材品質・構造・製作技法などすべてにおいて最も良質なものを念頭に、
stovl leather のリアバッグとして、はずかしくない物となるよう取り組みました。

すでにプロトタイプを含め幾つかの個体をお客様へ納品しております。

現在、こちらも含めGSリアバッグの御注文を受け付けておりません。◎受注再開しております!

ここに載せておきながら直ぐに承れないことが大変心苦しいのですが、
革素材の価格高騰と元より無理なコスト比率の高さの中で製作してきた為、正式な価格設定ができない状態です。

今しばらく、詳細が決定するまでお待ちいただければ幸いです。


Λ.HPN用のキャリア形状違いのとか。ヘプコ用とか。
 100GS用の仕様違い各種。
 リアバッグについてお伝えしたいことが、たくさんあります。





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by stovlGS | 2015-01-30 14:58 | R80G/S・basicバッグ | Comments(2)

Λ

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こちらの事も書きたいですねぇ。 もうちょっと時間がほしいです。

2vボクサー用リアバッグのお話しも諸々溜まってるので、またあらためて編集・追記致します。
本日はユーザー様から送って頂いてた画像を仮アップです。

新品なので、まだ革が馴染んでない頃の画像です。色もまだ更の状態。
GSカッコイイです。 PDのパニア付にも合うと思いまっす。






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by stovlGS | 2014-01-27 18:01 | R100GS専用リアバッグ | Comments(0)

σ

a0155648_3394713.jpgまた、随分と更新が滞ってしまいました。 まあ、いつもの事ですが・・。

おかげさまで、更新していない間も依頼品の製作で作業場に篭っております。
お問い合わせ頂く時に、「現在も注文受け付けてますか?」なんてたまに質問されます。(笑)
自分としては、毎日いろいろな物を作り続けているので、当然に製作営業中なんですが。
やはり常に発信していないと、依頼される方にとっては分かりませんものね。反省です。

さて、製品・特注品の製作記録とか、他にレザーとは関係ない諸々の書きたい事なんかも溜まっています。

いつも製作にばかり集中してしまい、HPやlogへ向かう時間が少なくなってしまいます。性分ではありますが、要領悪いんですよねぇ。 宣伝とか表明する事も苦手なんです。

logを見て頂いている方はお解かりだと思いますが、私の文章や説明って長くなる傾向があるので、書くことが苦手な自分としては、少し気持ちを高めていかないと向かえないんです。短く簡潔な美しい文に憧れたりもしますが、出来そうもないなぁ。
やはり自分の場合は、なるべく製品が長く機能し気分よく使い続けられるように、弱点も含めた素材の特性やディテール・製作上のテクニック的な事やメンテナンス・対処法が伝わるよう書いていくしかないかと。

プロダクトとしては、カタチやラインが悪くないのは当たり前と考えますし、よくある事ですけど、「カッコいいけど使いづらい」っていうのが嫌なんです。
なので、ビジュアルイメージが大切!なんていうことより、革やプロダクトの本質的な部分や作り手の想いに近いところが理解いただけるように、無理なデザインや構造で革素材に対しても愚弄しないように、見えない部分の完成度を高める為の自己確認の意味でも記していきたいと思います。
これからも相変わらすクドイ文章や更新滞ったりあると思いますけど、是非お付き合い下さい。 たまにはサラッと書きますから。

私の化身のlog店長。
通常のブラックレザー版ではなく、今までも幾つか承ったナチュラルカラーのGSリアバッグ。
晩夏のロールアウトの図であります。
この辺の事も近々書きますね。


Λ.本日は、いつかとまた同じ様なことを書いてしまいました。
 
 更新が滞っていたとしてもstovlは、ほぼ毎日営業製作中です。
 どうぞ御気軽にお問い合わせ下さい。 と書いても気軽には無理かもしれませんが、
 ホントにお気軽に御遠慮なく。
 



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by stovlGS | 2013-10-13 03:45 | Comments(0)