先頃、エジプトで行われたファラオラリー。
大会のエントリーリストをチェックしていて、うれしくなる車輌を発見!
2台のVespa PX150 。
80年の第二回オアシスラリー(パリダカ)に挑戦したvespa P200を思い出してしまいました。
当時、最初期のパリダカの情報は、雑誌やムック本からしか知ることができませんでした。
その中でも印象に残ったのが、vespa P200によるパリ・ダカール参戦だったのです。
今回のファラオでも、当時と基本的には同じラージボディ・ハンドチェンジのPX150です。
30年前のパリダカ車輌以上に、対策が施された改造がされているようです。
どう贔屓目にみても、vespaはオフロードを走る為に適した乗り物とはいえないでしょう。
小径のタイヤ・低い地上高・短いサスペンションストローク。
スチールモノコックとはいえ、スクーターですからフレーム剛性の面も。
排気量も小さいですし。
でも、こういう冒険的なところが、いいんですよねぇ。
何でもありのキャノンボールな感じといいましょうか。
パリ・ダカ-ルでのP200。半袖で激走中。
リエゾン区間なのでしょうか。
冒険や旅にスポーツ性が加味されたものに、stovlサトーとても惹かれてしまいます。
.