2valve GS bag 仮縫い進行中

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以前からお伝えしていますように、GSbagを作るうえで必要となる幾つもの課題をクリアした革に出会うために、とても長い時間が掛かってしまいました。
そして現在、やっと出会えた候補の中からベストとおもわれる革の一つを発注済みであります。

ですが、なかなか「革、完成!」の報がこないのです。
知らせがあれば直ぐに飛んで行って、質感・張り・硬さを確認したい。
そして、それらを踏まえながら完成時の耐久性と使い易さから必要となる厚さを決定し、剥きに出す予定なのです。

機会をみて今回の製作用の革の詳しい経緯と特性をお伝えしようと思いますが、
簡単に言えば、只でさえ時間の掛かるなめし工程の必要な皮革なのに、今冬の低い気温の影響と、こちらがオーダーを入れているAクラス以上の表情をもち、剥き込んでも繊維が密な状態に現れる厚手の革が中々存在しない事が原因のようです。



今回の製作は
○ 以前、私が製作・使用していたバッグをベースに各部を見直した、純正バッグと同等の大きさの物。
○ オーダー頂いているお客様の御希望する内容量から割り出したサイズで若干の仕様変更のある物。
この二つを平行して開発中です。

写真の物は後者で、長らく御待ち頂いておりますスペシャルな100GS用。

サンプル試作なので本縫い用のブラックレザーを使わずに、厚みと硬さのある床革でカタチだし作業を行っています。
写真はそんなサンプルの一つで、依頼主さん宅秘密基地において、大きさ・車体とのフィッティングの確認作業をした時のものです。

サイズ感としましては、純正の1.3倍位のボリュームでしょうか。幅と高さがそれぞれ数センチづつ大きいです。以前作ったラリー用と比較すると倍くらいの大きさです。
パターン製作の時から「結構大きくなるなぁ」と感じておりました。 はじめにテストで作った紙製ファーストサンプルの結果から、車体全体とのバランスを鑑みて、ご指定のサイズよりも少しだけ小さい方向に修正。
あがりは、やはり大きめなのですが、実際に車体とあわせてみると、これはこれで悪くな無さそうと御互いに確認。
依頼主さんとのも打ち合わせも済み、既にサイズ検討・フィッティングの確認も完了しています。
そして、次の課題も見えました。 現在、更なる改良・改善中。


Λ. 画像のものは、実寸代サンプルとしての別革仮縫い品ですから、縫い目も数倍粗く、革のクオリティも程々です。構造線やステッチ等、不確定なバランスをシュミレーション・検討途中の未完成品。色・ディテール・サイズ等変わってまいります。
おまけに装着時の私の調整が甘かった箇所も見てとれます。曲がってたり。
まぁ、「こんな感じになるんだなぁ」というくらいの雰囲気モノとして御覧くださいね。 クドい。。

サイズ・デザイン違いのバリエーションがあってもいいなと考えています。
それらも企画中ですが、先ずはベーシックな2ストラップ箱型。 
けれど純正とは少し違ったディテールと完成度を目指します。
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by stovlgs | 2012-03-06 03:50 | R100GS専用リアバッグ | Comments(0)
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