バーガンディのコードバン をちょこっと。 あとムニャムニャっ。

a0155648_22364253.jpg

このコードバンもなんともいい色なんですねぇ。
「顔料」ではない「染料」の透明感が他にはない質感なのです。
日本製コードバンここにありって感じです。

米国産のホーウィン社製も本当に素晴らしい質感のコードバンなのですが、
このもっとも高いであろう素材価格の中には、素材としての皮革への輸入関税分が含まれていることも認識ください。
あ~あ、言っちゃったよ。

輸入される革素材全体にいえると思うんだけど
たとえば、僕がアメリカに行って現地で組み上げて製品にしてから日本に送ったほうが関税が掛からないんです。
逆に素材のままの状態で輸入すると、大きな割合の関税が掛かるわけです。



コードバンはべつにしても、
長いこといろいろな革を触ってきて変わってないなぁと思うのは
堅牢なタンニンなめしの革においてはアメリカの革は質感の良いものが多いということ。
でも、自分的にはおおきな問題点があるのです。

お肉が主食なお国柄もあり原皮となる革が潤沢にある為か、他の国以上に革を副産物として捉えているのかは分かりませんが扱いが荒いように感じます。すべてのタンナーさんの物がそうではないのですが、そう感じることが多いです。

日本や欧州のように嗜好性もある高級素材として考えているというより、耐久性のある資材的とでもいいますか。この辺はぼくの思い込みもあると思いますが。
なので、自分の場合は裁断の工程でキズをどうやってよけるのか考え込む時間が更~に長く多くなります。
キズ・スレが少なくなれば、もっと使いたいんです。

傷を目立ちにくくするということから考えるとカービングや染めなどの後加工用には向いていると思います。


それに比べて日本でなめされた革はキズやスレが少なく、とても丁寧に仕上げられています。
堅さの部分では以前に比べてソフトになってきた感もあるのが正直なところ。
国産革の中にも良い革が沢山ありますし、日本製を応援というか守りたいという気持ちと
stovl自体 「made in japan」 としての誇りもありますので、
現在は日本のタンナー製をメインの素材として使っています。

素材の事を話しだすと数日あっても足りませ~ん。







.
[PR]
by stovlGS | 2014-02-01 23:08 | 長財布 | Comments(0)
<< コードバン バーガンディ と ... Λ >>