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ハーフウォレット コードバンブルー×ヌメ革ブラック オーダー

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前々回に引き続きまして、本日はハーフウォレット/二つ折り財布の御紹介です。
外装をコードバンブルーに変更し、内装はヌメ革ブラックを使用するというコンビネ素材での製作依頼です。

最近ではハーフウォレットのマイナーチェンジや仕様変更の寸法調整によって、若干シルエットが変わってきています。
ほんの1~2ミリほどの寸法変更によっても、みための印象は結構変わってまいります。
上の画像は広角で撮影しているので、遠近感が実際のバランスより真四角にちかい見え方になってはいると思いますが、
実際には長方形といえるシルエットです。
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ストーヴルの定番には、この形とは別に長財布が存在しますが、そのバリエーションであるショートタイプの初期の物は、とくにギリギリといいますか、丁度よいくらいの寸法で作られていました。
程々のタイトさで全体のシルエットを形作っており、まぁ言ってみればスパルタン仕様といえるものでした。
現行型では、数ミリ単位で調整しただけで更に使いやすくなることから、扱いやすさに寄った仕様に全体がなっていった感じですね。

そういう意味ではハーフウォレットも初期の物は、使用感が損なわれない程度のタイトなサイズ感で長らく作ってきました。
時が経ち、個人のユーザーさんからの御注文が増えるに従い、内部仕様の容量増設の御要望が多くなってきたことから、ハーフウォレットもより余裕を持ったカタチに変化してきています。
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前々回の後染めブラックの生成り芯使用のハーフウォレットは、内装のカードスペースを一つ減らしたスパルタン仕様でした。
逆に今回のハーフウォレットは通常のカードスペース三ヵ所から、もう一つ大き目のカードスペースを増設しています。

どういったものかといいますと、相対面のコインスペース下に標準装備されている横開口のカードスペースと同じ構造をもったものを既存の3ヶ所のカードスペースの下につくりました。

この配置は、元々の設計の中で増設できるようにしてありますが、オーダーがあった時にパターン(型紙)を補正して、財布を折り畳んだときに他の箇所に負担が掛からないよう調整しています。

単純にスペースを増やすといった作り方では、折り畳みづらく、型崩れしやすくなったり、使用感が悪くなるおそれもあります。
増設や減設時には、全体のバランスを考えた調整や寸法調整が絶対的に必要。
逆に言えば、何も変化がなかったように普通に感じてもらえれば、バランス調整は成功しているといえるのかもしれません。

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黒革なので、尚更わかりにくいこともありますので、色のついたカードを差し込んでみました。
実際には、奥のほうに収まりますので、カードが見えてしまうことはありません。

縦方向の寸法に余裕がありますので、重ねた状態で厚みのあるカードが5・6枚以上収納可能です。
それといつも書きますが、横開口なので、不用意に出てしまったりしませんから、普段使わないカードや免許証などの大切なものには最適なスペースです。
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ハイ。こちらも毎度お知らせしているコインスペース。
ストーヴルオリジナルの構造「ギザギザ縫い抑え」です。
スペース底面とフラップの取り付けを嵌めこむように固定していますので、段差がなくコインのとり出しでまごつくこともありません。

嵌めこみ固定の縫製ラインが直線的ですと、その糸の僅かな段差が塀のようにはたらきコインエッジに引っかかります。
このギザギザ縫いであれば、コインエッジへの影響が殆どなくスムーズです。
それに加えて、スペース底面の革とフラップ革のつき合わせ部分がめくり上がるような傷み方もせず、固定位置の安定感もあります。

勿論スナップ金具も真鍮無垢の削り出しです。留め外し時の節度感が違います!
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外装本体上辺に細幅の見返し革が取り付けられているのもストーヴルオリジナルの構造です。
この見返し革があることで伸び止めの効果とエッジ部分の耐久性が変わってまいります。
精密裁断が必要なのはもちろんのこと、立体的に積層各部が組み合わさる構造のため、コンマ数ミリのズレも許されません。また厳密な針穴のあけ加が大前提であることから、あまり見られないディテールだと思います。
私stovl佐藤、穴あけは目測のフリーハンドです!ちょっと自慢気~(笑)

半開きの状態写真ですが、財布が折り畳まれますと内装スぺ―スの上辺部と見返し革が嵌まるようにおさまり、紙幣のスペースの折り畳み蓋のように作用します。
まぁ、ここは蓋がなくても、畳まれれば革との面圧があるので、紙幣のおさまりに心配などありませんが。。
財布外周部に硬度があればバンパー的な安心感がありますし、コバ部分を保護できるというのが一番の効能ですかね。
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青いコードバン外装に、ブラック内装は相性抜群です。
内装の黒革に合わせ、黒の糸を使っていますが、外装のコードバンのブルーも引き締まった印象になります。

このブルーのコードバン材は奥深いですよ。
ナチュラルとあわせると爽やかな印象になりますし、
チョコブラウン系とあわせても渋く良い感じのツートーンに仕上がるんです。

完成画像では、コードバンに張りがある影響で、実際の使用時よりもボリューム感が出ているように見えます。
使って馴染みますと、もっと平滑なフォルムになり、より雰囲気が出てまいります。


ストーヴル定番のハーフウォレット。
良質材のみで作りあげた二つ折り財布です。
長く使える嘘のない製品をお探しの方いらっしゃれば、ぜひご検討ください。


〇二つ折り財布(ハーフウォレット)コインスペース内装側型 29500円+tax 
 
 ※仕様変更のない基本価格です。コードバンへの素材変更や内装の増設等は別途お見積もり致します。

下記のリンク二点で詳細は御確認くださいませ。

◎ストーヴル定番製品価格表/オーダー製品等について

よろしくお願いします。












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by stovlGS | 2018-02-05 00:41 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット 後染めブラック 生成り芯(茶芯)オーダー


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前回までお伝えしたリアバッグと同素材のヌメ革「後染め 生成り芯 」を使用したハーフウォレットの御紹介です。

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表面のみ染色加工されたブラックです。コバのナチュラルカラーが色焼けによりブラウンカラーへと変化します。
通常のブラックとは変化特性が異なります。エイジング後の色目については前回のリアバッグ記事でご覧ください。

※.この革素材(後染め 生成り芯 )は通常在庫品ではありません。染色加工を施したオーダー品です。
 通常は、芯通し染めブラック(裏/断面も黒)・生成りナチュラル、二色のヌメ革からお選び頂けます。
 
【バッグ等大物製品と同一DNA素材を使用する小物製作の注文/予約】
 について、終わりのほうで説明があります。御興味あれば御覧ください。
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このハーフウォレットも、おおよそ20年ほど前から作り続けている二つ折り財布で、今までこれといった不具合の報告や修理依頼もありません。更なる使いやすさと耐久性の向上を目指し、検証とパターン(型紙)修正を施しマイナーチェンジを重ね現在に至ります。

今回の個体は素材変更の他にも特徴的な変更オーダーがあります。
それはカードスペース(上の画像、向かって左側)を標準の3ヶ所から一つ減らし2ヶ所にした事です。

一つのスペースにカードを2~3枚を重ねて収納することができますので、それほど不便に感じることは少ないと思います。
革パーツの積層が減ることによる厚みの削減と軽量化にもなることから、カードの使用枚数を少なくしてスマートに使いたい方や、財布の使用環境を改善したいと考えている方にはお薦めの変更です。

普段携帯するカード枚数を抑えることは、財布内を整頓することになり、型崩れを防ぐことにもつながります。
ロングウォレットショートタイプにも通じるスパルタンな仕様ともいえるでしょう。

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コインスペースの下に標準で大きめのカードスペースを備えています。
お財布の中心側に向けて開口しており縦方向に幅がありますから、出し入れもしやすくカードサイズにとらわれない使い方が可能です。

こちらは更に複数枚の収納が可能で、キャッシュカードやsuica/PASMO・ETCカード等の厚いものでも5枚以上を重ねて収めることが出来ます。

カードスペース横向き開口のメリットは安心感です。
普段あまり使わないカードや紛失が許されない物を収納するのには最適な配置と開口方向といえるでしょう。
(縦向き開口でカードが不用意に抜けてしまうということはございません。)
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コインスペースはコンパクトながら、収納力もあり使い勝手も良好です。
真鍮削り出しのスナップ留めを採用。画像にはありませんが、差し込み構造のフラップも選択できます。

私自身このハーウォレットと同型のものを普段から使用しています。私の個体は約20年前に作った試作品でして、現在のハーフウォレットはその改良版です。
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コイン収納部は折り畳み式のマチつきで、大きく開きます。
そしてディテールのポイントは、フラップを固定しているストーヴルオリジナルのギザギザ縫いです。

コインスペース底部とフラップを嵌めこむように縫い付けることで、段差なくフラットに仕上がります。
そのフラップを固定するステッチ糸の僅かな高さにさえコインエッジは引っかかりやすく、その対策としてギザギザ形ステッチを採用しています。
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他では見られないストーヴルの特徴的なディテールとしては、本体ボディの上辺部分内側に細幅の見返し革を縫い付けていることです。
補強と伸び止めが主たる機能ですが、紙幣が不用意に出てしまわないよう安全装置の意味合いもあります。
画像では半分開いた状態ですが、お財布がしっかり折り畳まれますと、紙幣収納部と見返しがおさまります。

向かって左側のカードスペース部も単純に革を積層しているのではなく、外周端部分は嵌めこまれるように造作し面一におさまります。端部分の厚みが抑えられるのと同時に、ウォレットに立体感がでることで縫製ライン上の糸に接触磨耗がおこりづらくなる効果もあります。

ストーヴル定番のハーフウォレット。自信を持っておすすめ出来る二つ折り財布です。
良質材使用で嘘のない製品をお探しの方いらっしゃれば是非ご検討ください。


〇二つ折り財布(ハーフウォレット)コインスペース内装側型 29500円+tax ※仕様変更のない基本価格です。

下記のリンクで詳細は御確認くださいませ。





【バッグ等大物製品と同一DNA素材を使用する小物製作の注文/予約】について

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ストーヴル工房では、お客様からバッグ等の大物製作の御注文を受けますと、その方専用に半裁(牛1頭の半身)の革を手配しています。

半裁サイズの革は牛を真横から見たのと同じかそれ以上に大きなものです。その大きさをもってしても良質部位のみを厳選使用する製法では一枚の革から複数個のバッグを作るのは到底無理なことです。

天然素材ですから傷や擦れ・シミやシワ等、個体ごとに状態はさまざまで、何も問題がないという革は存在しません。またとくにヌメ革の場合、型押しや顔料塗装などの表面処理がされていませんから尚のことです。それらの課題をクリアしながら、繊維組成の緻密さや伸び方向の見究め・色目の違いの組み合わせかたなども考慮し裁断をしていきますと、良質部位は革全体の半分あるかどうかです。

長期使用できる耐久性のある製品に仕上げるには、バッグ類であれば半裁革から一つだけしか作ることができません。

使用する革は品質と状態を最優先して手配していますので、入手するサイズが予定より更に大きなものになることがあります。

大きな革をつかった場合、メインとなるバッグ等の製作/裁断後に【ウォレット もしくは コインケース等】を作れるくらいの良質部位が残として確保できることがあります。

そのような時には先ず御依頼いただいているお客様に、「同じDNAの革で何かお作りすることが可能です。」とお伝えしています。


そして 今回はかなり大きな革だったこともあり、リアバッグのパーツ裁断後にお財布一つ分の良質材を確保することができました。
お客様にその旨をお伝えしたところ、ハーフウォレットの御注文を頂き製作した物が、本日御紹介のお財布です。


※.今回使用の「生成り芯の後染めヌメ革」は、現在通常在庫素材ではありませんが、
 バッグ等の大物製作や複数のアイテムを同時に御注文いただく場合には、お客様専用に染色しての手配が可能です。
 











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by stovlGS | 2018-01-26 22:59 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット 二つ折り財布 ヌメ革 コンビカラー 外ポケットタイプ 仕様変更オーダー

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外ポケ型ハーフウォレット(二つ折り財布)の仕様変更の御依頼品。
オールブラック版も艶のある漆黒に育ちますが、今回は内側の収納スペースはヌメ革生成りナチュラルへ変更。

元々良い革ですが、素材そのままをただ裁断しただけで使うのではなく、傷や伸び方向の流れや平滑さを見究めながら床面(裏面)を仕立て直しオイル補充など幾つもの工程を経て組み上げられます。その為より良い状態へエイジングが見込まれ、後々歪の出にくい革になっています。
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画像は仕上がった直後の状態につき、折りたたまれ具合がまだ落ち着いていません。
数年先にベストな状態になるように張りのあるシッカリした革を使っていますので、使い始めから数週間はボリュームがあり全体的に堅めな状態ですが、徐々に馴染み落ち着いてきますので御心配なく。

革が組み合わされ製品となったとき、その製品の顔となる正面部分や目立つところに良質部位を配置するのはもちろんなのですが、目立たないところや見えないところでも折りたたまれたり動きのある箇所にこそ良質部位を配置することが大切です。
いつも書きますが素材の適正に配慮した見究めが結果的に製品寿命や使い心地につながっていくと考えています。
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前回のlogにも記した通りなので詳細はそちらをご覧頂ければと思います。
もちろん外ポケタイプ最大の特徴です。本体を開かずガバット開きます。使い勝手良好です。
真鍮無垢の削り出し金具にて節度感も良高です。銀色のメッキの物も選択可能です。
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お財布本体を開いた内側の構造説明です。
向かって左側が縦型に個別の三ヵ所のカードスペース。(馴染んでいますと1スペースに2~3枚収納可能です)
右側に横型の少しサイズが大きめのカードスペース。(大きめな為、厚めのカード複数枚収納可能です)
縦型は普段使うことの多いカード類の出し入れに適します。
横型は普段出し入れの頻度が少なかったり、より紛失が許されない物に適します。開口が中央に向いているので不意に出てしまうことはありえません。(縦型のほうも落ちやすいということはありませんので御安心を)。また既定のカードサイズより大きなポイントカードや名刺(一時間的使用)にも収納可能なサイズです。

この個体は、横型カードスペース側に1スペースを増設した仕様です。
増やす場合は意匠的構造的に幾つかの方法があるのですが、今回はシンプルに一つ積み上げる形で増設。ルックス的なバランスと、コバの端部分積層を分厚く感じさせずに手に触れるアタリも優しくなるように、元々のベース部分よりも一回り小さくなるように増設しました。

カードはものにより三倍以上の厚みの違いがあります。それら厚みの組み合わせや革の馴染み方により一つのスペースに複数枚は収納可能です。
カードを多くいれたい場合に、ただ単純に個別のスペースを増やしてしまえば、そのぶん構成される革の積層分も増えて財布自体が分厚く使いにくい物に仕上がってしまうこともあります。カード収容枚数とスペース増設の仕方や数については、お財布のルックスと使用感・お財布を納める場所(洋服のポケット・カバン等)など考慮頂きながら御検討くださればと思います。
増設・改造等につきましては、お客様ごとに御用件が異なる部分ですので、個別にお問い合わせ・御相談ください。

お財布とは別にカード専用ケース等を携行する選択肢もあると思います。
たくさんのカードを容量を必要とされる場合は御検討ください。
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コンビカラーを作る場合に課題となるポイントがいくつかあります。とくに注意しなければならないのは「糸色の相性」と「移染問題」です。

糸についてはミシン縫いのように表面と裏面で色を変える事はできません。一目ごとに引き締めていくサドルステッチ技法においては、一本の糸の両端に針を付け8の字を描くよう縫う為に無理なんです。
サドルステッチではなくミシン縫いを模した縫い方を手縫いでやれば不可能ということはないのですが、手縫いの特徴である堅牢性と針目の美しさが実現できません。
ですので、革の色それぞれに相性の色を使用することが必要になります。
今回は表の黒革と内側のナチュラルに相性がいいシニューを選択し縫製しています。
ベージュなナチュラルカラーですが半透明なので、両面の色に近づきながら落ち着いた色に納まります。

移染については、洋服やカバン内での移染問題ではなく、お財布の中での話。異なる色の革同士が触れ合う箇所においては色が移らないとは言いきれません。振れ合う面に異なる色を配置しない配慮や裏面同士で触れ合う部分には移染対策の処理を施し製作する必要があります。革を濡らした場合どうなるか等テストをしてある程度の安全確認をとったうえで製作しておりますが、革と染色の特性上未知数な部分もありますので、コンビカラーを御注文の場合はこれらリスクも御理解の上御検討ください。

また、これらの対策で工程工数が増える事と、裁断時に両方の色の革から良質な部分をお互いに取りあうことになり後に製作する物への影響も少なからず及ぶことから、コンビカラー施工費用といして御負担をお願いしております。価格は作るアイテムや色の組み合わせや用尺により変動がありますのでお問い合わせください。
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この角度ですとオールブラック仕様に見えますね。
コンビカラーはオリジナリティを出せますし自分専用といった感じにもできることから人気のある仕様変更です。しかしながら組み合わせ方が多岐にわたることもあり、色合わせに悩まれるお客様も多くいらっしゃいます。そんなときは、やはりノーマルの単色使いの物も落ち着きがありお薦めです。

例えば黒革ベースの場合は糸まで黒にしてオールブラックも良いですし、糸だけブルー・レッド・オレンジ等々、相性の良いカラーリングも多数あると思います。
個人的には白糸は黒革との相性が良いと感じていません。黒革に対してステッチが美しく見えず、革の上質感を若干損ねる場合が多いと感じています。この辺は好みによるところもあると思います。
色や素材との相性などについては御相談を承りますので御気軽にお問い合わせください。
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〇 ハーフウォレット 外側コインスペース付き (画像で取り上げた物の仕様変更のない形)

本体基本価格 29500円 + tax

※各部仕様変更の価格は御希望内容により異なりますので個別にお問い合わせください
 糸につきましては基本色「黒・赤・青・白 等々」などの中でしたら同価格内でお選び頂けます。
 通常色以外をご希望の場合も手配は可能です。


Λ.黒は艶やかに。ナチュラル生成りは飴色や色濃くエイジングしていきます。
 画像の状態は仕上がったばかりの新品状態。ここから年月を掛けて深みを増していくと思います。
 

 





















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by stovlGS | 2015-10-22 16:54 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット 二つ折り財布 ヌメ革 生成りナチュラル アウトポケットタイプ 定番標準型

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先日からお伝えしていたハーフウォレットです。以前にもこのモデルは何回か載せていますが、これが現在の基本となる標準仕様です。
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このハーフウォレットアウトポケット型の最大の特徴はやはり財布本体の外側にあるコインスペースです。
財布本体を開かずに硬貨の出し入れをすることが出来ます。コインスペースの両端にマチを設けているので大きく開きます。
またマチを設けた構造の場合、そのマチ自体が折り畳まれた時のおさまりが大きいと開口が大きくても内容量が少なくなったり厚みのバランスを崩し使用感を損なうことがあります。それらの課題をクリアしながらコインスペースとして使いやすいよう設計されています。
もう一つ特徴的なのは取り出し口が横方向だということ。縦方向の配置よりも開口を大きく取れるので、硬貨がより取り出しやすくなります。しかしこの配置と開口方向にするためには財布本体の内側とのバランスや表裏を貫く針目の位置とも複雑に関係してくることになり、設計と製作難度が高まることからあまり存在しない意匠構造になっています。
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閉めたところ。見た目はシンプルに。意匠というよりも機能をかたちづくる構造線しか存在しません。
プロダクトといえど嗜好品的要素は必ずありますから、soulからくる形やデザインはあるでしょう。でも標準型定番製品としては奇をてらわず、使いやすさと邪魔にならないカタチとしています。
お財布の中に入るものは主に硬貨と紙幣それにカードとレシートやポイントカードなど、カタチと素材としてみれば「小さな円形金属」と「直角で形成される紙類」です。このことはお財布を作るうえで絶対に必要な要件となります。ここに使う上でのスタイルも含めた諸条件に沿いながら見きわめをしていけば、自ずと輪郭が見えて参ります。
容量と厚み・大きさを考えつつ無駄に大きくならず、また洋服のポケット内やカバン類にしまった時に収容する方(財布)収容される方(洋服・カバン等)双方お互いが傷つけあわず安定感のあるおさまりについて考察していきますと、直線を基調とし角の面取り・手に触れる部分のアールのあるシルエットやフォルムは一つの答えであるのではないでしょうか。
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これはコインスペースのマチを縫い付けているところです。現在ストーヴルでは殆どの製品を手縫いで製作しています。これは手縫いを売りにしているからではなく、ヌメ革との相性と堅牢性から導き出した製法だということ。ミシン縫いでも良質なものは存在します。手縫いは作り手の技量や考え方が出る部分でもあるので、手縫いだったら良いということは決してないことを御理解ください。

縫い目の下に掘り込みを入れることが良しとされる傾向がありますが、私自身はすべてそのほうが良いとは考えていません。堀を入れると切り込みが入るということなので革の強度が少なからず落ちてしまいます。長期にわたる使用ではそこから針目が傷んでしまう原因にもなりかねません。縫製する箇所ごとに革の厚みや負担の掛かり具合に適した方法を考えます。どうしても堀を入れたほうが良いと思われる箇所にだけは深さと太さを調整しいれていますが、殆どの場合は掘り込みを入れる代わりにヘラなどをつかい凹んだ形になるように加工しています。この方法ですと革の強度も落ちずに縫い糸がそこに沈みこむことによって擦り切れる要素を半減させる効果があると考えます。

今回の個体は麻糸を使っています。天然素材の中では強い糸ですが、ハードな使用においては化繊糸より擦り切れやすく、また経年劣化で強度も落ちることは避けられません。ただ質感はより自然に近く糸自体が柔らかさ持ちあわせていることから糸が針目に馴染みやすく革に負担が掛かりづらいのも麻糸の特徴だと思います。
通常、とくに御希望がないときには化繊糸で製作しています。こちらは航空機や新幹線・自動車にも使われている堅牢度の高い糸になります。発色も良く経年劣化もおこりづらいことから、遠方のお客様や耐久性をお求めになる方にはお薦めの糸です。
※上の画像は麻糸なので、毛羽立ちのようなものが見えると思います。このテイストと糸切れの補修が数年先にある可能性を御理解頂ける場合には麻糸での御注文を承ります。
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外側と内側の要所部分が縫い上がったところです。パターン(型紙)通りに精密に裁断しても革は積層され縫い引き締められることにより変形し捩じれや収縮などが生じます。元々、牛として生があった頃には直線や平面で構成されているところなどなく丸く立体的であった皮を鞣し工程によって平滑にされています。伸びの方向性や適材となる部位を見究め裁断し組み合わせても、穴をあけたり縫い引き締めれば元の立体に戻りたがるところも出てきます。通常の量産品ならばそれらの誤差をチカラ技も使い糊付けし組み合わせ形づくられた物が殆どだと思います。それは生産性や工業製品としてはある程度は仕方のないことではありますが、ストーヴルの考え方としては革となった素材自体に無理強いすることを最小限にすれば製品になった後のゆがみやもちが大きく変わってくるものと感じています。なので最初の裁断工程から組み上げ接着・縫製・仕上げとその工程ごとに少しづつ生じる歪みなどの誤差を最小限におさめるよう面やコバを整え、素材自体に無理なチカラやストレスが加わらないよう心掛けています。
その一環として、縫い穴についてはすべて一目づつフリーハンドで穴あけをし、力の掛かるところや段差の部分・カーブしたラインや積層の多さや厚みの違い・使用する糸の種類や太さの違いによっても、その箇所ごとの穴あけの大きさと形を約6種類ほど変えながら針穴あけ加工をしています。
その効能として、革に掛かる負担が軽減されるのは勿論、製品としての耐用年数も変わってきますし、何時かあるかもしれない補修作業や糸のイメージチェンジがより良い状態で出来る可能性が高まるわけです。
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完成後の内側の基本標準の仕様です。向かって左側はカードスペースが独立して三ヵ所。こちらは馴染んでくれば1スペースに2~4枚収納可能です。(カードは種類により厚みが三倍以上違いますので個々の厚みにより変わってきます)
向かって右側は横開口の大型カードスペース。こちらは中心側に向かって開口していることで普段あまり出し入れがなく紛失の許されない免許証や保険証などの収納に最適です。またスペースサイズが大きめなので既存の大きさでないポイントカードや名刺(スペア的もしくは戴いた名刺の一時収容等)の収納にも適します。
またどちら側もスペースの増設等可能です。全体とのバランスもあることから容量変更・デザイン構造変更に制限はあります。御希望の場合には個別にお問い合わせください。
※左側のカードスペースのような上向きの開口でもカードが落ちやすいということはございません。
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いきなりの完成直前画像です。ここまでの間にも見えない部分でストーヴル独自の内部構造やマル秘箇所もあるのですが、
今回はそれらの細かな説明は省略。
ここから再度の微調整・コバ磨き・オイルメンテナンス・クリーニングを経て完成となります。
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うちのハーフウォレット系共通の仕様。紙幣出し入れの開口部上端にある縁取り状の見返し構造。
ここに見返しがあることにより紙幣が不用意に滑り出さない安全装置の役割と、財布の全長とおなじ長さで存在する開口上部の縁の伸び止めと擦れや折曲がりへの耐性を持たせています。この見返しの仕様は他所様では見られない構造・意匠だと思います。普通大多数のお財布は何もつけないか、薄い裏地を内部奥まで全面に貼り付け縁部分だけをステッチでおさえたものが一般的です。

このstovl独自ともいえる見返しの施工方法を採用するには、財布の表側から目打ち状の刃物を使い裏面に存在する数ミリ幅しかない見返し部分に縫い穴を突き開けなければならない為に、生産性や効率とは正反対の構造となります。
とくに裏面の見返しに針目のラインが曲がらないように穴をあけることは、財布の表面から垂直に正確に貫ぬかなければなしえません。この箇所は最終の縫製工程の一つでもある為に財布自体が立体的に組みあがっている半完成状態で行いますので、単純にフラットな机上に据えて行えることも少なく不安定な状態での作業がしいられます。
そんな作業姿勢の影響も加わり針穴をあける道具を貫き入れる側と突き出る側の位置がズレやすく、少しでも貫く角度が狂えばコサイン誤差となり裏面にある見返し側の針目の崩れになりやすい部分でもあります。
私自身も二十年近くこの意匠構造を続けていますが、いまだ緊張の伴う作業工程。
まぁ自分で考えた見返しの構造なんでしょうがないのですが。


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コインポケットとは反対側からみた面ですね。
こちらから見てわかるのは部分的に糸が二重縫いになっている箇所が複数存在するのがわかるでしょうか。(小さくわかりづらくすみません)
縫い始まりと縫い終わりは二重になるよう返し縫いをします。これは力が掛かるところへの補強の意味と、糸が二列になることにより針穴に加わるチカラや負担を緩和させる効果があるからです。
その他の箇所では、段差の部分と、革の断面同士がつき合わさったようなところについては橋渡しをするような感じで返し縫いを二重に施しています。
なので上の画像のように表側から見ると何も変化のないフラットな部分なのにところどころ返し縫いがされている箇所には反対面となる内側に前述のようなポイントがあるということです。
これはまずミシン縫いでは洋服も含めてなされていないことが殆どだと思います。
手縫い技法の作り手によっても考え方や見た目の影響から異なる縫製になる部分です。

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上からの続きとして内側の配置を見て頂ければ、表から見たときの返し縫いの二重縫製箇所の針目について御理解いただけるのではないかと思います。(こちらも見えづらくすみません)
この裏表の位置関係と針目のピッチも鑑みて設計開発を行っています。
収容する硬貨・紙幣・カード等のサイズバランスが最重要の検討箇所ですが、針目の位置関係や横から見たときの断面構造と配置についても考慮した物でなければ、収納性・デザイン・使用感・耐久性などの複数のポイントをクリアすることは不可能と考えます。

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このモデルについても開発に着手したのは90年代です。
仕様違いのものも含め、今までかなりの数の外ポケ型ハーフウォレットを作ってきました。
その間、幾度もの改良や改善を繰り返しながら、完成形に近づきながらいまだ発展途上にあります。
今まで目立った破損など不具合の報告はありませんが、それでも完璧ではありません。
どの物作りにもいえることですが、使い易さ・耐久性・カッコよさの全てが高次元でバランスした物を生み出すことはとても難しい課題です。
どれかにウエイトを置いて作ればそれに見あった物ができるのはわかっています。
定番型としては、良い意味での平均的な性能をもちバランスのとれた完成度の高い物をとの思いで作り続けています。

完全なる製品ではありません。
でも、全ての箇所に意味がありますし説明も可能です。
コダワリとかそういった物でも者でもありません。
より良い方策や意匠が見つかれば、すべて壊す覚悟も出来ています。

良い物を作りたいんです

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〇 ハーフウォレット アウトポケット

 画像の仕様:ナチュラルヌメ 麻糸使用

 価格 29500 + tax




Λ. 少し書き過ぎた云い過ぎたという感もあるのですが、これだけでは作るうえでの心構えや勘所も伝えきれていないのが正直なところ。
お客さんや不特定多数の方達に何を吐露しているのだという気恥ずかしさと、書いてしまうほどに押しつけがましさと結果営業的になることへの違和感とでもいいますか。これからも自戒の念を込めて取り組んでいきたいと思います。

結局何を言いたいのかというと一つ一つの製品に対して抜いた作りはしていないという気持ち。
毎日向かい合っている大切なお仕事でもありますし、ユーザーさんに気持ちよく使って頂きたいのはもちろん、素材になってくれたすべての物たちにも申し訳がたつように嘘のない作りだけは絶対であると表明したいと思います。

よろしくお願い致します。


また重いなぁ。ホントは気楽な作り手なんですがね。

 












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by stovlGS | 2015-10-17 08:47 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット 二つ折り財布 ヌメ革(サドルレザー)カード特化仕様

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カード収納に特化したハーフウォレット。
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以前から、御問い合わせや御注文いただくことも多かった構造変更。
コインスペースを除いて、内側両面ともにカードスペースへの変更仕様です。

ユーザー様ごとに、カードスペースの容量と、使い易いと考える要件は変わってまいります。
今までストーヴルでも、いろいろなバリエーションの仕様変更品を作ってきました。

つづきます。
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by stovlgs | 2011-10-20 02:51 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット 二つ折り財布 アウトポケット 生成りナチュラル order

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コインスペースを外側に配置したハーフウォレットです。
 仕様は異なりますが、以前に載せましたブラックとは色違い、今回はナチュラルな生成り色のサドルレザーを使用したセミオーダー品です。
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御依頼の仕様変更は、2つありました。

○カードスペースの増設
○縫い糸を生成りカラーのシニュー糸へ変更

つづきます。
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by stovlgs | 2011-04-18 23:14 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウォレット アウトポケットコイン 黒青order

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アウトポケットなコインスペースをもつサドルレザー製ハーフウォレット。 
耐久性、質感においても最良なサドルステッチ製法による、手縫い製作品。
今回の製作は、仕様変更のあるセミオーダー品です。
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以前、このlogでのメンテナンス記事で紹介したカタチと同等品。 
数年間、製作休止状態でしたが、ご要望にお答えするカタチで、最近になり再び製作をはじめたモデルです。
 
当時はブラックで作る事は殆どなかったので、再生産にあたり、とても新鮮な気分。
以前は、いろいろな制約で出来なかった部分を見なおし、更なる完成度upを目指しました。

今回のオーダー品は、仕様の変更が幾つかあります。
○ カードスペースの増設
○ 黒革に、ブルーステッチ縫い

つづきです。
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by stovlGS | 2011-03-02 23:08 | 二つ折り財布 | Comments(0)

ハーフウオレットと はやぶさと 

a0155648_0445930.jpg以前、製作したハーフウオレットが机上に帰還。

近くにお越しになられたというユーザーTさん、FIAT バルケッタで御来房。

内側のスペースを改変して、通常版ハーフウオレットでは付かないウオレットロープを取り付け可能にしたセミオーダー品です。

たぶん8年位は前の製作品ですから、
「はやぶさ」 と同じくらいぶりの帰還です。バイクじゃなくて小惑星探査機のほうね。


現在の自分からみると、今のモノとは何処か違う雰囲気もあり、くすぐったくも感じるのですが、やはり戻ってくると嬉しいものです。

しかし、今回の帰還も修理とは違いますよ~。 「もちろん壊れていません!」
濃いブラウンに変化していますが、元々は生成りのナチュラルカラーでした。
何年間も365日稼動状態ですから、年月成りのキズやシワも多く、糸も擦り減っている箇所もあります。
自分は新品の時しか見られませんから、その後の表情の変化を確認できる事は、とても嬉しいですし参考になります。

世間で経年変化や使用上仕方のないと言われている損耗も、設計・製法・素材で出来るかぎり最小限に抑えられるように研究しています。  
こうして戻ってきた時に開発時に考えていた部分の検証が結果として見られるんです!

今回はその場で、擦り減った糸を補強したりと、ちょっとだけメンテナンスして完了。
Tさん、ありがとうございます。

Λ. 壊れている訳ではないので、次回お時間のある時に御預かりして、しっかりとメンテナンスをしましょうという事になり、また机上を旅立っていきました。

うん、これで 帰還したままの「はやぶさ」 を稼動時間で越えました、良~し。





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by stovlgs | 2011-02-10 01:38 | 二つ折り財布 | Comments(4)

メンテナンス 染みと 光沢と

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うちの定番ハーフウォレット。
メンテナンスの為に御相談をいただきました。
4年ちかく御愛用頂いた製品です。

時計職人のユーザーさん。 
数年間毎日、ジーンズのうしろポケットの中でハードにお供をさせて頂いていたようです。
気付いた幾つかのポイントのメンテナンスの御依頼。

○ 若干の型崩れの修正。
○ 水シミ?の為、染み消し。

型崩れは、ユーザーさんそれぞれの使い方や座り姿勢、それにバッグの中や、ジーンズやチノクロスパンツ等のポケット収納箇所により様々です。
結局、納まりよい形に馴染んだという事でもありますから、大きく崩れていなければOKと思われます。
この個体は、ほぼ問題のないレベルでした。 若干の調整をして、すぐ解決。

つづきです。
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by stovlGS | 2011-01-22 22:55 | 二つ折り財布 | Comments(2)

 バイアルス と ハーフウォレット

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先日、財布のオーダーでS様に御来房頂きました。
S様、国内外のいろいろなオートバイを乗り継がれ、現在はBMW R1200ロードスターも駆るベテランライダーさんです。

メールで御予約を頂き、エンジンがかかればホンダの古いのでいらっしゃるとの事。

私も川越に住んで長いので、ご当地バイクといえばホンダでございます。
天の邪鬼な私でも、No.1メーカーなのは仕方のないところ。
好きなんだからというか、親しみがあるんですよねぇ。友人、知人、親族とも関わっている人が多いのです。
といっても他のどこのメーカーもみんな好き。結局本気でモーターサイクルを作っているところに嫌なメーカーなどある筈がありません。

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by stovlGS | 2010-11-22 22:41 | 二つ折り財布 | Comments(0)